秋のよいお天気は続きます。お弁当の時間なんて暑すぎて、これが10月下旬でよいの?

 

今日はどんぐりや落ち葉のある方へ探検に行きました。

どんぐりは、どっちの手に入ってる?

長いうたですが、こどもはすぐ覚えてしまいます。

♪へびのなまやけ かえるのさしみ♪想像するとちょっと薄気味悪いですが

昔はたんぱく質が貴重だったので、「一丁箱」(=大事な箱)と取り換えてでも手に入れたいものだったようです。

1歳の子もいるので、今日はひたすらうたって「どっちだ?」を繰り返しました。そのうち、大きい子が覚えて、お母さんとうたってくれるとよいな、小さい子はまねっこしてくれるといいな、と思い、何週か続けてうたってみようと思っています。

 

赤や黄色の落ち葉もきれいでした。

落ち葉を見つけて、くるっとひっくり返したり、お母さんの足の甲の上に乗って、一緒に歩いたり。

 

どんぐりがすきなねずみさんもやってきましたよ。

みんなで輪になって、中へ入ったり、外へ出たりしますが、

最後、中でみんなでお顔を寄せた後、一斉に♪ちゅーちゅーちゅーちゅー♪を言いながら下がるところが子どもは大好き。

「ちゅ」という音も魅力的です。

 

いつも、つくんこ♪わらべうたは、

♪まるくなれまるくなれいちにのさん♪で輪になってから遊びますが、

今日3歳になるお子さまがこれを口ずさんでくれて、その合図でみんなで丸くなりました。

わらべうたは子どもが能動でうたえます。

となえうた、もしくは、2音、3音といった単純な音からできているわらべうた、それは日本語がそのままうたになったものなので、喉にも無理がなく、自然にうたうことができます。

どの高さでも、どの速さでも構いません。うたいたいとき、うたいたいだけ、繰り返しうたえます。

こうやって、子どもが音頭を取ってうたい始められるなんて、すごいことです。継続参加してくださると、わらべうたが体に染みついて、自然にうたえ、生活の一部となります。

 

ほんじつのうた♪ととけっこう♪まるくなれ♪つくろうつくろう♪だいこんつけ♪うまはとしとし♪さるのこしかけ♪かりかりわたれ♪おてぶしてぶし♪もどろもどろ♪いっぴきちゅう♪うちのうらの♪ひとつひよこ♪いちり♪めんめんすーすー♪いっちくたっちく♪さよならあんころもち♪

 

ほんじつのえほん「くまとりすのおやつ」福音館書店

岸田衿子さん、堀内誠一さんのゴールデンコンビ。

岸田衿子さんはもともと詩人ですから、詩的で、声に出して心地よいですね。ほかに、代表作として「かばくん」「なにをたべてきたの?」などがあります。谷川俊太郎さんと一度結婚してます。

堀内誠一さんは、昔流行った雑誌『an・an』『POPEYE』『BRUTUS』『Olive』のロゴのデザインなど、おしゃれなイメージ。

この絵はかわいいですね、堀内さんの絵の中ではめずらしいタイプなのではないかと思います。なんてったって、もみこちゃん(お嬢様)との共同作業ですから。堀内誠一さんは、54歳で他界しました。私が今54歳です。世の中を突っ走っていかれたのだなあ、と。堀内誠一さんについては、面白い記事を見つけました。

 

この絵本、きいちごつみのおはなしなので、本来は春に読む絵本かと思いますが、クリスマスカラー。おはなしとしても、小さな子でもとってもわかりやすいし、クリスマスといえばケーキ、ケーキと言えばいちごですから、個人的には小さい子のための「クリスマスえほん」にしてもよいのでは、と思っています。

 

 

つくんこ♪わらべうたでは、一緒にあそんでくれるお友達を募集しています。

うたは、毎回おなじみのうたをうたうほか、春夏秋冬、季節に合わせてご用意しています。

1歳未満の方は、保護者の方が一緒に楽しみ、うたに親しむことからスタートです。成長とともに反応がどんどん変わっていきますよ。つくんこ♪わらべうたで、心のアルバムを増やしていきませんか。