同じ気温でも、風が冷たくなると寒さを感じるようになってきます。おひさまも元気がないと寒く感じます。少しずつ、冬が近づいてきました。
秋になると、遠くシベリアから雁の群れがやってきます。
いつもだと、みんなで手をつないで1列になり、そのままあっちへ行ったりこっちへ行ったり、時にだれかの手と手の間をくぐったり、うずをまいたり、と楽しむうたなのですが、コロナ禍となってからもうじき2年、その遊びもすっかりできなくなってしまいました。
今日も、お母さんにおんぶしてもらって親子の群れで飛んでもらいました。
布を使ってゆらゆらハンモック。この遊びも共有物を使うのでしばらくご無沙汰でしたが、直接肌に触れないので最近復活して遊んでいます。
今日はこのうたでゆらゆらしました。最後、ごろ~ん、と布から床へと転がしてあげます。
※動画では違う遊びを紹介しています
日に当たって(腐って)食べられなくなっちゃった、役立たずの「どてかぼちゃ」。 もともとは、そんな「どてかぼちゃ」になぞらえて、男の子が女の子をからかってうたったそうです。 そんな役立たずの我が子でも、愛おしいなあ~、と、あやしながらうたいます。
わらべうたはもともとうたったり手をつないだり、みんなでスキンシップを楽しむようなうたなので、新型コロナウイルスの流行とともに、制約される遊びが出てきてしまいました。今はできることを見つけて、親子でのスキンシップを大事に遊ぶようにしています。いつの日か、またみんなで手をつないで遊びたいです。
ほんじつのうた♪たまりやたまりや♪ととけっこう♪まるくなれ♪つくろうつくろう♪だいこんつけ♪はなちゃんりんごを♪うまはとしとし♪とうきょうと♪かりかりわたれ♪おてぶしてぶし♪なこうかとぼうか♪さんだんの♪ひとつひよこ♪おらうちの♪このべるならした♪おやゆびねむれ♪ぼうずぼうず♪こぞうねろ♪さよならあんころもち
ほんじつのえほん「おべんとう」小西英子作 福音館書店
小西英子さんの本といえば、「サンドイッチサンドイッチ」「カレーライス」「のりまき」など、なんともリアルでおいしそうな絵本がたくさんあります(2019年には「小西英子のおいしいものいっぱい絵本セット」として4冊セットで売り出されていました)。
今日はみんなの好きなウィンナーや卵焼きが入った「おべんとう」。かわいらしいお弁当なのに、次から次へとたくさんはいっちゃうんですよ。この手法は、ラチョフ作「てぶくろ」(福音館書店)に通じるものがあるなあ、と見るたびに思っています。