「くまさんおでかけ」中川 李枝子 文 / 中川 宗弥 絵 (福音館書店)
この絵本はもともと、「ぐりとぐら」の著者、中川 李枝子さんの詩をさらに膨らませて、旦那さんの中川宗弥さんが絵を描いて、絵本になったもの。
元の詩はこれ↓
「くまさんのおでかけ」
一本道をテクテク
くまがお出かけ「行ってまいります」
一本道をテクテク
や、水たまり「泳いでわたろう」
一本道をテクテク
や、石ころ「ヨイショとこえよう」
一本道をテクテク
や、やまぶどう「こりゃうまそう、パクン」
一本道をテクテク
や、行きどまり「まわれみぎ!」
一本道をテクテク
や、山ぶどう「こりゃうまそう、パクン」
一本道をテクテク
や、石ころ「よいしょとこえよう」
一本道をテクテク
や、水たまり「泳いでわたろう」
一本道をテクテク
くまがおかえり「ただいま!」
(おはなしのろうそく 1※ より)
おはなし会では、くまさんパペットを用いて演じるのが定番です。
小さい子と遊ぶ時には、この詩のとおりとなえながら、お散歩すると楽しいです。
つくんこでも今度やろうっと!
※「おはなしのろうそく」は、おはなし会の素話用テキスト。
小さな薄い本になっているので、おはなしが聞けるような年齢になったら、毎晩1話ずつ読んであげても楽しいです。「東京子ども図書館」から発行されていて、図書館でも借りられます。