地元の工場が倒産した。
たくさんの従業員がいて。
物心付いた頃からその工場はあって。
給料は安かったけど
どこかで「仕事がなかったらその工場で働けばいいや。。。」
そんな感じで思ってた。
私はバブリーな時代を東京で過ごしていて
どこかで その工場は最後の手段、みたいに思ってた。←働いている人にはとっても失礼なのですが
流れ作業とか集団行動が苦手。
誰とも話さずにひたすら工場ラインに居る事ができるか不安だったし。
でも
その 「最後の手段」がなくなった。
いつでも従業員募集していたその工場がなくなる。
そんな私よりも
働いていた人たちの方がかなりショックだと思うのですが、、、
景気が悪い 売り上げが悪い 給料が上がらない ボーナスが出ない
そんな話はもぉいつでもどこでも何年も何年も聞き続けてきて
だからどこかで そんな景気が悪い話は社交辞令みたいな感覚で聞いていたのかもしれない。
この前の断水もそうなのですが
なにもかも自分の身近で起こらなければ
実感がないものなんだな、と、ちょっと自分自身に悲しくなった。