一か月ぶりのご無沙汰です。
昨年11月に公開された映画『ゴジラ-1.0』(ゴジラ マイナスワン)が名作であると、動画などで早くから情報を得ていて、これは見なければ!と思っていながら、そのうち熱が冷め・・・。
このまま劇場公開が終わり、数年後にパソコン画面で視聴することになるかもの流れになっていました。
そんな折、書店の一番目立つ場所に和山やまさんの新刊『ファミレス行こ。』が積まれていたのを目にし帰宅後kindleで購入(この数年、漫画はなるべく電子書籍で買うことにしています。かさばってしょうがないので、やむなく)→読んだ後、作品が『カラオケ行こ!』の続編であるのを知る。→またkindleで『カラオケ行こ!』を購入。面白い!和山やまさん天才!→え、映画化されていたの?それもこの1月12日に公開?見に行かねば!→おおー・・・(2022年11月『すずめの戸締まり』以来)1年以上映画館に行かない間に、チケットが2000円にぃ~~~。しかもレディースデイも無くなってしまったorz(orz、ネット死語ですよ)。
若いころ、映画館で映画を見ると必ず頭痛が起きていたのと、あまりドラマに興味がないことや諸々、映画館に足を運ぶ習慣がなかったのですが、頭痛問題は解決してこれからはもっと映画を見よう!と思っていながらそのうち熱が・・・。
調べると、千葉にある近くの映画館では火曜日がサービスデイとして料金1300円になるのが分かり、昨日30日火曜に行って参りました。
お目当てはもちろん『カラオケ行こ!』
そして時間を調べると、ロングラン上映中の『ゴジラ-1.0』のモノクロ版が『カラオケ行こ!』終了後に続けて見られそうです。
そして2本、見てきました。
どちらも良かった。
どっちも、可能ならまた劇場で見たい作品です。
まず性別・年齢問わずおすすめできるのは『ゴジラ-1.0』の方です。
昨年末に見に行った友人が「良かった、泣いた」と言っていたのですが、つい最近仕事先のグループホームの利用者さんから「全然面白くなかった」との感想も聞いて、私はどちらだろうと見に行った結果、「素晴らしいからみんな映画館に行こうよう」とおすすめします。
当初のカラー版はレイトショーのみだったため、時間的にモノクロ版を選びましたが、戦争直後の日本の雰囲気と、ゴジラの恐怖を感じるのには結果的にモノクロが適していた気がしています。
2本続けて観賞した後まだ余力がありそうで、「続けてレイトショーでカラー版ゴジラを・・・」という考えも浮かびました。
しかし、2本でやめて正解。家に近づく頃には足腰ヨボヨボ。
道端でスマホをチェックする体で、立ち止まっては休憩とりつつ帰ってきました。
さて、出来たら個別に感想をもう少し書きたいところですが、「ゴジラ」はともかく『カラオケ行こ!』はこのブログの読者さんの年齢にそぐわないかもしれません。
(というより、私の年齢から外れているのです。いくつになってもミーハーの漫画オタク気質が抜けません)
漫画が原作の実写化といえば、『セクシー田中さん』のドラマ化をめぐって、原作者さんの意向と反することがあったらしく、原作者さんが自死する事件があったばかりです。原作を原案として、別物のような作品に作り上げて成功しているものもある反面、改悪としか思えないものも数多く見受けられます。
しかし、この『カラオケ行こ!』はいいですよ!
というところで、次回は『カラオケ行こ!』の感想を・・・(予告倒れ率99%なのに、今年も懲りず予告する)。