昨年から開催されるのを楽しみにしていた、都美術館で催される『エゴン・シーレ展』(会期1月26日~4月9日)。
事前情報を入れすぎたせいか、いざとなったらお腹いっぱいになり、行くのを先延ばしにしていて気が付くと終了間近になっていました。
しかし、日本では30年ぶりの大規模回顧展とのことで、これを逃してまた次30年来ないとすれば、私の命が先に尽きてしまいます。
月曜の絵の教室でリサーチしたら、朝一番に予約を取れば、そう混んではいないとの話です。
早速その場でネット予約して、3月28日(火)のチケットを購入しました。
あわよくば、上野の桜も一緒に観賞しようという欲張りコースです。
・・・ところが、地元千葉の桜(ソメイヨシノ)はまだまだこれからですが、古木となった上野の桜の開化時期はずいぶん早いようだとブロ友さんの記事で知りました。
ネットの開花情報で昨日(23日、5分)満開を知ったのと、パートのシフトが変わったため、予定を変更して本日、行って参りました。
都美術館で一番早い時間は午前9:30~10:00です。
朝のラッシュに巻き込まれず東京に着くには、早めに出るか、うんと遅くするか。
最近早起きの癖がついているので、いっそ早くに上野に行って、モーニングと洒落込みましょうか。
6時過ぎに車中の人となりました。
先頭車両で楽々、座席を確保して
いざ、上野へ!
総武線で約1時間で秋葉原
秋葉原から山手線に乗り換え、
2駅移動すると上野ですが、
ひとつ手前の御徒町で下車します。
昨晩、早朝からモーニングをやっている
お店を探して、こちらに来ました。
朝7時から営業している
「カフェ ラパン」
常連さんらしき方たちにまじって、
カウンターに陣取りました。
初めてなのに、落ち着く雰囲気。
昨日から、決めていました!
チーズトーストとサラダ、コーヒーの
モーニングセット 700円。
トーストは、カウンターの向こうに見える
コンベクションオーブンで焼かれて、カリッ、シャクシャク。
窓から見える焙煎機で焙煎された(たぶん)
珈琲豆は、深煎りで濃く、後味がすっきりしています。
(ポーションミルクじゃなく、ちゃんとミルクが供されます)
ご馳走様、おいしかったです!
御徒町駅からラパンまでは、スマホに連れて来てもらったけれど、この辺は昔よく秋葉原駅から上野まで歩いていたので、もう楽勝~♪と歩き出します。
2ブロックばかり、裏路地を歩いて大通りに出て、ハテ?
確かに上野方面に向かっているはずだけど、念のためとスマホで調べたら、ちゃんとしっかり真逆に歩いていました(爆)
さすが私です。
今度は正しく上野に向かう途中、白い人に遭遇。
すしざんまいの社長さん?
上野鈴本演芸場のお隣でした。
鈴本は、亡くなった小三治師匠の独演会で7~8回
足を運んだのが・・・もう30年以上前の話。
もう知らない名前の方が多くなったかな・・・。
小三治師匠のおかみさんに「病気持ちのチワワ」
(いつもオドオド、ブルブルしてるからだって)
と言われた弟子の柳家三三さん
すっかり人気者です。
さて、見えて来ました上野のお山
昨日の雨と低気圧の影響で、湿度はかなり高め。
画像では判断しようもありませんが
相~当、空気が湿り気のある匂いを放っておりました。
このとき時間はまだ、8時半です。
少しばかりお山の桜を見て、
早めに美術館に並びましょうか・・・。
この‟少しばかり”で、
不忍池の桜を見に下りたとこから
「少し」が少しでなくなりました。
空がね、急速に青空に変わっているのを
お気付きでしょうか。
予報で降らなければ御の字、
青空はあきらめていたのですが
晴れ女パワー、炸裂だっ
気を良くして、ついつい
弁天堂のあたりだけ見たら引き返すつもりが
がっつりと、蓮池を一周してしまいました。
それにしても、外人さんが随分増えました。
遠目にも外国からのお客さんと分かる方もいれば
一見日本人。しかし
撮影ポーズが全然違うんですよ!
満開の桜の下
中国語やハングル語
(その他色々な言語)が飛び交います。
やっと都美術館に到着!
9時半の開館時間を数分過ぎてしまいました。
美術館に着いたところまでで
23枚も画像を貼ってしまいました。
この後、どうなる・・・。