こんな夢を見た。
ワタシは、Tukoを連れて旅行している。ここは、海辺の観光地。広島駅へ戻らなければならないのだ。
やって来た路面電車に乗った。
線路は、入江に向かって、ジェットコースターの如く一直線に下って行く。いいのかなあ。
遂に電車は、海に突入した。海水を掻き分けながら、湾内を巡る。
案内放送が、始まった。「向こうに見えます島は・・・」
湾内を一周した電車は、やがて上陸して、終点のホテル前に着いた。
電車から降りて、さて、どっちへ行けばいいんだろう。
通り掛かったおばあちゃんに訊いてみる。
「広島は、あっちですか?」
「そう」
「歩いて行けますか?」
「2時半掛かる」
10km以上あるということか。それはたまらん。辺りを見回すと、高架鉄道があった。あれに乗ろう。方向は、あっちね。
やって来た電車に乗って、いい加減な所で降りた。どうやら平和記念公園の近所のようである。
広島駅は、まだ遠い。