【夏休み】明けに思いを馳せる。 | 人間万事塞翁が馬~なんくるないさ~

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昭和母と平成生まれ令和女子の攻防日記。
娘のことは大好きですが反抗期に四苦八苦しています。
更年期 VS 思春期!

中高一貫私立中3を深海魚で悠々と泳ぐ娘のり子とせっせと働くアラフォーサクラと癒やしの豆柴りりたん(2)の日々のこと。

 

 

 

ムスメがアメリカから帰ってきて1週間経ちました。

 

まだ、ケンカしていません。

 

言い争いもありません。

 

なぜなら。

 

 

 

 

母、なにも言わないので。

 

 

 

ムスメが言われたくないコトはわかってる。

 

宿題やった?

あとどれくらい?

どうするつもりなの?!

 

20以上ある課題も夏休み前に尻叩いてやらせた3課題くらいしか終わってないと思う。

もしかしたらアメリカで1つくらいはしてきてるかもだけど。

チェックしていないのでわかりません。

あ、自由研究はしたって言ってたな。まとめてあるかどうかはしらんけど。

 

宿題って、やらなければやらないで済んでいくんだろうか…?真顔

 

1年生のときの感じからして、未提出・再提出の生徒は居残りさせられているはず。

 

それ(居残り)が嫌で1学期は放課後になったら急に元気がなくなるムスメ(担任談)

 

そして早退。

 

居残りが続き、早退も増え、結局部活に行けずにトラブルに発展。

 

下差しそして不登校。

 

 

 

・・・このままだと2学期も同じ轍な気がするのはわたしだけだろうか。

 

学習してほしい。真顔

いろんな意味で。

 

 

 

2学期は不登校勘弁してほしいなあ…

 

宿題が出来てないから行きたくないとか嫌だなあ…

 

 

夏休み明けは、例年子どもの不登校や自殺が増える時期なのだそうです。

 

不登校の理由は様々。

 

理由すら不明な場合も。

 

でも自殺は嫌だ。

 

大事なたったひとりの我が子をを失いたくない。

 

自らその幼い命を絶たれるくらいなら、学校なんて行かなくてよろしい。

 

道なんかいくらでもある。

 

未来があれば、道は開ける。

 

人生なんとでもなる。

 

一歩一歩、一緒に考えよう。

 

キミの世界はいまがすべてではない。

 

未来に絶望しか見えなくても、絶望しかないとは限らない。

 

生きてさえいれば、小さくてもなにかは変えられる。

 

 

 

でも死んだら終わり。

 

 

 

中学受験をして、成績が優れず、友人関係が上手くいかず、トラブルから死を選んだ10代。

 

中学受験をして、成績優秀で医学部に入り、研修医となり、激務から死を選んだ20代。

 

 

どちらのニュースも親の気持ちを考えると苦しくてたまらない。

 

 

いまの日本は4人に一人が「死にたい」と思ったことがあるらしい。

 

わたしもある。

 

ここ最近、なんどもある。

 

疲れたから。

 

「死にたい」ほど追い詰められることはある。

 

そこに逃げるのは、仕方ない。

 

でも「死にたい」と思うことと、実際に「死ぬ」ことは天と地ほども離れている。

 

死んだらダメ。

 

終わってしまったら、なにも変えられない。

 

死にたいなら、死にたいと思うほど苦しいなら、死に物狂いでなにかを変えてみたらいい。

 

死に物狂いで遠くへ逃げたらいい。

 

人生2周目だと思って、なにかを変えたらいい。

 

まず変えるのは、自分自身だ。

 

周りの人間を変えるより、自分を変えたほうが早い。

 

状況が変わるのを待つより、変えたほうが早い。

 

小さなことからでも。

 

 

 

ちょっとでも、宿題するとか。

 

ちょっとでも、片付けするとか。

 

ちょっとでも、ありがとうって言うとか。

 

ちょっとでも、反抗してみるとか。

 

ちょっとでも、笑ってみるとか。

 

ちょっとでも、泣いてみるとか。

 

ちょっとでも、優しくしてみるとか。

 

ちょっとでも、外へ出てみるとか。

 

ちょっとでも、話してみるとか。

 

ちょっとでも、考えてみるとか。

 

ちょっとでも、休んでみるとか。

 

ちょっとでも、やってみるとか。

 

 

 

とにかく、死んでしまったら終わりだから。

 

生きねば。

 

生きることに疲れても。

 

明日が同じことの繰り返しでも。

 

明後日はなにかを変えることができるかもしれないから。

 

 

 

 

 

生きていきましょう。