ムスメがアメリカから帰ってきて1週間経ちました。
まだ、ケンカしていません。
言い争いもありません。
なぜなら。
母、なにも言わないので。
ムスメが言われたくないコトはわかってる。
宿題やった?
あとどれくらい?
どうするつもりなの?!
20以上ある課題も夏休み前に尻叩いてやらせた3課題くらいしか終わってないと思う。
もしかしたらアメリカで1つくらいはしてきてるかもだけど。
チェックしていないのでわかりません。
あ、自由研究はしたって言ってたな。まとめてあるかどうかはしらんけど。
宿題って、やらなければやらないで済んでいくんだろうか…?
1年生のときの感じからして、未提出・再提出の生徒は居残りさせられているはず。
それ(居残り)が嫌で1学期は放課後になったら急に元気がなくなるムスメ(担任談)
そして早退。
居残りが続き、早退も増え、結局部活に行けずにトラブルに発展。
そして不登校。
・・・このままだと2学期も同じ轍な気がするのはわたしだけだろうか。
学習してほしい。
いろんな意味で。
2学期は不登校勘弁してほしいなあ…
宿題が出来てないから行きたくないとか嫌だなあ…
夏休み明けは、例年子どもの不登校や自殺が増える時期なのだそうです。
不登校の理由は様々。
理由すら不明な場合も。
でも自殺は嫌だ。
大事なたったひとりの我が子をを失いたくない。
自らその幼い命を絶たれるくらいなら、学校なんて行かなくてよろしい。
道なんかいくらでもある。
未来があれば、道は開ける。
人生なんとでもなる。
一歩一歩、一緒に考えよう。
キミの世界はいまがすべてではない。
未来に絶望しか見えなくても、絶望しかないとは限らない。
生きてさえいれば、小さくてもなにかは変えられる。
でも死んだら終わり。
中学受験をして、成績が優れず、友人関係が上手くいかず、トラブルから死を選んだ10代。
中学受験をして、成績優秀で医学部に入り、研修医となり、激務から死を選んだ20代。
どちらのニュースも親の気持ちを考えると苦しくてたまらない。
いまの日本は4人に一人が「死にたい」と思ったことがあるらしい。
わたしもある。
ここ最近、なんどもある。
疲れたから。
「死にたい」ほど追い詰められることはある。
そこに逃げるのは、仕方ない。
でも「死にたい」と思うことと、実際に「死ぬ」ことは天と地ほども離れている。
死んだらダメ。
終わってしまったら、なにも変えられない。
死にたいなら、死にたいと思うほど苦しいなら、死に物狂いでなにかを変えてみたらいい。
死に物狂いで遠くへ逃げたらいい。
人生2周目だと思って、なにかを変えたらいい。
まず変えるのは、自分自身だ。
周りの人間を変えるより、自分を変えたほうが早い。
状況が変わるのを待つより、変えたほうが早い。
小さなことからでも。
ちょっとでも、宿題するとか。
ちょっとでも、片付けするとか。
ちょっとでも、ありがとうって言うとか。
ちょっとでも、反抗してみるとか。
ちょっとでも、笑ってみるとか。
ちょっとでも、泣いてみるとか。
ちょっとでも、優しくしてみるとか。
ちょっとでも、外へ出てみるとか。
ちょっとでも、話してみるとか。
ちょっとでも、考えてみるとか。
ちょっとでも、休んでみるとか。
ちょっとでも、やってみるとか。
とにかく、死んでしまったら終わりだから。
生きねば。
生きることに疲れても。
明日が同じことの繰り返しでも。
明後日はなにかを変えることができるかもしれないから。
生きていきましょう。