リリ子8か月になりましたー!
みてみて!!
いつもしっぽを置いてるから・・・
じゃじゃーん!
跡ついてるー
ぐふう。
7か月で6キロを越え、
周囲に「これって豆柴…か~ら~の~…?」
と言われましたが、
豆柴だと信じてる
(どっちでもいいけど)
無事8か月を迎えられました。
6ヶ月で右目を負傷(治った!)
7か月は・・・
保冷剤誤食。
焦ったわー・・・
もう死ぬかと思った。
暑い夏のある日のこと。
ゴミを捨てに行こうとキッチンのゴミ箱を開けたら、
大きめの保冷剤がドーンと捨ててあった。
ナゼ?
嫌な予感がして、保冷剤を取り上げると半解凍くらいの保冷材の端っこが、ない。
明らかにカジッた跡。
もう嫌な予感は確信に変わり、
「のり子!! ちょっと来て!!」
被疑者(確定)を呼び出す。
「なに・・・?」
なに?ちゃうよ!
保冷剤なんで捨てたの?
(とりあえず訊く)
「え…、もう古いし…」
(もごもご)
リリ子、食べたんじゃないの?
「…見てたんやけど、ちょっと目を離したら食べてたから…」
捨てたのね?
「うん…水飲ませたんやけど…」
リリ子、死ぬかもよ。
「えッ!」
当たり前やん。
人が口に入れたらアカン物、
犬やってよくないに決まってる。
「リリ子ごめんー! 出してー!!」
娘は大騒ぎ。
わたしは冷静にネットで検索。
まあ少量やし、大事には至らないだろう。
と、どこかタカをくくっていたのに。
少量でも致死量
え?
保冷剤に含まれるエチレングリコールが中毒を起こす
時間の経過とともに危険度が増す
のり子!
リリ子はいつ保冷剤食べたの?!
「10時くらい…」
もう2時間も経ってるじゃん!!
このネット見てごらん!!
サイトを娘に見せると、娘はリリ子が死ぬ!と大号泣。
わたしは時間外だったが、
かかりつけの動物病院に震える手で電話をかけた。
声も震える。
しっかりしろ、お母さん!!
リリ子を撫でながら状況を伝える。
保冷剤の製造会社を聞かれた。
最近の保冷材は毒性のモノを使わないようになっているらしい。
先生が調べて、折り返しお電話をくれることになった。
リリ子の様子はいつも通りだったが、不安で仕方がない。
2時間も経過しているから、吐かせることは無理だ。
どうしよう。
どうしよう。
祈るように待つ。
「リリ子ー! ごめんー!」
「大事なリリ子を殺してしまったー!!!」
生きとるし!!!
先生はすぐに電話をくれて、
リリ子がかじった保冷材の製造会社は、エチレングリコールを使用していないので大丈夫だろうとのこと。
よかった…
吸水性ポリマーは入ってると思うので、もしかしたら下痢の症状が出るかもしれません、とのこと。
とりあえず様子をみて、なにか変わったことがあれば午後の診療に来てくださいと言われた。
頭をぺこぺこ下げて、電話を切った。
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の~り~子~!!
続きます。