↓前回のブログ
最後です。
次の日。
先生に言ってみるとのことで、学校に行きました。
それでも無理だったら明日は休んでもいいからねと約束。
黙って休んだら「ただ休んだだけ」
言うだけ言って休んだら「抵抗及び気持ち切り替えのための必要休息」
解決するためには相手にも自分の気持ちを知ってもらわないと。
時には逃げてみることも大事です。
やってみて、ダメだったら立ち止まって考えればいい。
戦略的後退もあるはず。
がんばれのり子。
帰宅後。
どうだった?
「先生に言った」
ほう。で、先生なんて?
「授業中注意してくれたし、我慢できんかったら言ってなって」
ほう。よかったね?
「うん。Aちゃん(学級委員の女子)も朝学校行ったら、昨日言い方きつくてごめんなって謝ってくれた」
おお、あっちから?
「うん。こっちも気づかんくてゴメンって言った」
おお! よかったね?
「今日は楽しかった! 給食もおかわりした!」
おお。 よかったねー
「うん。塾行くで送ってって~」
はいはい。
というわけで、収まりました。
思春期の娘。
めっちゃ波があります。
日によってどころか分単位でころころ気持ちがかわります。
その波に危うく翻弄されそうになるときがありますが、
親として航路を照らしてあげられる存在でいたい。
女子の友達関係は難しい。
これからもっともっと難しくなると思います。
なぜなら相手も思春期だからです。
波長があうとは限らない。
だけどそれすらも成長の糧として、経験値をつんでほしい。
今回、「人に悩みを伝える」という話ができてよかったと思います。
親子でも違う人間なので、態度や言葉で伝えないと分からない。
悲しい気持ちは悲しい。
嬉しい気持ちは嬉しい。
怒りも感謝も、相手に伝えてなんぼです。
わかってほしいなら尚更です。
いろんなことを経験した方が、人生は豊かになると思います。
いいことも悪いこともすべてを経験として受け止める。
そうして、人にやさしく、強い人間になってほしい。
母としての願いです。
おしまい。
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