【小6】子育ての正解。 | 人間万事塞翁が馬~なんくるないさ~

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昭和母と平成生まれ令和女子の攻防日記。
娘のことは大好きですが反抗期に四苦八苦しています。
更年期 VS 思春期!

中高一貫私立中3を深海魚で悠々と泳ぐ娘のり子とせっせと働くアラフォーサクラと癒やしの豆柴りりたん(2)の日々のこと。

子育ての正解ってなんだろう?

そもそも正解なんてあるんだろうか?

 

一人っ子のうちはいつまでたっても毎日が初めての子育てで、

日々模索しながら手探りだ。

もし、二人目がいたら、

 

一人目の時はこうだったからこうしよう。

 

上手くいってたらまたそのように。

上手くいかなかったら違う方法を。

 

でも一人だとひとつひとつが新しく、

ひとつひとつが不安でもある。

 

これでいいのかな。

こんなかんじでいいのかな。

 

自分が子どもの時、親はどうやって育ててたかな。

 

自分はこんなふうに育てられてきた。

 

しつけは厳しく、父からも母からもに叩かれた。

家から放り出されたこともある。

 

「そんな悪い子はうちのこじゃないから出ていきなさい!」

 

強情っぱりだったわたしは泣くのを堪えながら家を出て、

車庫の中で膝を抱えていた。

同じように弟も言われていたが、弟はすぐ「ごめんなさいぃぃぃぃ」と大泣きして謝っていた。

泣いて謝る弟は意外にすんなり許されていた。

二人目は要領がいいというのはあながち的を得ている気がする。

 

弟とケンカしたときは原因のファミコンは庭の石にぶつけられて破壊された。

ラジカセも二階の窓から放られた。

弟が悪いのに叱られるのはいつもわたしだった。

40を超えた今でも納得できない。

 

「口で言ってもわからんなら犬と同じやから叩いてわからせるしかない!」

いまなら完全アウトである。

 

怒られたことは山ほどあるが、なんで怒られたのかは覚えていない。

ただ親が恐かった。

いまでも理不尽に思うことはたくさんあるので、きっと反抗的だったのだろう。

その反抗的な態度が気に入らなかったのだろう。

いまはオトナになったのでちょうどいい距離を保っているし、いちいち反抗しない。

大人の距離感だ。

 

昭和といえば、昭和である。

 

そして時代は令和。

 

平成生まれの娘は平成の子育てで育っているのか、令和の子育てか。

 

ちょうど怒られまくってた10歳~12歳。

同じ年になった娘の気持ちはよくわかる。

そして親の気持ちもよくわかる。

 

毎日

腹立つんだものむかっムキームキーむかっ

 

 

今日だって全然時間通りに物事が進まない。

朝からバタバタ。

昼からごたごた。

夕方イライラ。

今週はまたクラス分けテストあるのに!

テストの過去問全然終わってないし!

志望校判定もかかってるのに!

いったいどうするつもりなんだろう!!

まったくもって暖簾に腕押し!糠に釘!!豆腐に鎹!!!

(テストに出ます)

 

やるって言ったやん!

やるって言ったのにー!!

 

「思い通りにしようと思うのが間違いです(BY育児本)」

 

だから責めることもせず、ただ見守る!

 

 

忍(にん)!!

 

 

子育てとは忍耐とみたり。真顔

 

 

そう思うとわたしの両親は忍耐が足りなかったということかw

 

子育ての正解はなんだろう?

自分の育て方は合ってるのかな。

間違ってるのかな。

 

答え合わせはいつ?

 

それはきっと娘が大人になって、

自分とおなじ40くらいになって、

娘も子育てし始めたときかな、なんて思ったりする。

 

そこで日本酒呑んだついでに父に聞いてみた。

 

自分の子育ては正解だった?

 

 

「そうやなー。してないからなネザーランド・ドワーフ

 

 

 

 

昭和親父!!ニヤニヤ

(愛情注いでもらってましたよ)