目が疲れるし時間もあまりないので
(ブログ見てもわかるように要領が悪い)
本がなかなか読めない。
で、近頃、youtubeの朗読聴きながら
仕事したりしている。
著作権の問題があって、50年前だったら
こういう風に朗読してアップできていたが
最近は70年たたないとダメになったらしく
古い作品ばかりなんだけどね。
私は子供の頃から本の虫で
小学生の頃は本読みクラブという部活に
入り、ただ、ひたすら本を読み
中学生時代は月に2~3冊ペースで
本を読んでいた。夏休みは朝から晩まで
本を読んでいた。
高校の頃は文芸部に入ったりもしていた。
で、小学、中学生時代は
コナンドイルのシャーロックホームズを
読みまくり、あと純文学のヘッセだとか
トルストイとか夏目漱石だとか
まぁ色々読んだ
エドガーアランポーも読んでいた。
日本人の作家で「江戸川乱歩」という
人がいて有名なので読んでみたが
ただ、ひたすら辛気臭いし
何が面白いのかわからんと数冊読んで
読むのをやめた。
大体、エドガーアランポーを文字って
江戸川乱歩って
江戸川コナンじゃあるまいし
なめてんの?と子供の頃の私は
思っていた。当時は江戸川コナンは
いなかったケドね
しかし、朗読で江戸川乱歩を聞いていたら
大人になるとわかる面白さがあった。
名前でふざけてると思って読んでいた
子どもの頃には、わからなかった
奥深い人間味みたいなのがなかなか良い。
「人でなしの恋」これ、昔読んで
はぁぁ??(*´Д`)なんじゃそりゃ、と
思ったが今はこんな趣味嗜好の人も
おるやろなと面白いなと思えた
「防空壕」これも子供のとき読んで
そんなアホな?と思った記憶があるが
今、聞いてみたら最初の火を見ると
どうだこうだの振りが後半に
効いてるなとなかなか面白いと思った
「目羅博士の不思議な犯罪」も
昔読んで「そんなアホな」と思った気がする
でも、まぁ月光の神秘性など今なら
少しわかる気がする
江戸川乱歩さんが生きていた時代は
結構前というのもあって
「心理試験」という作品での表現が
なんじゃ、そりゃ!である。
殺された女性の表現だが
60近い老婆と言われている
60近いということはまだ50代で
老婆呼ばわり。今どき70,80歳の
女性にでも老婆なんて言ったら
怒られるやろうね(-_-;)
それ以外にあのおいぼれ
あのばぁさん極めつけは
棺桶に片足云々…(# ゚Д゚)なめとんか!
大人になり作品の面白さが
わかってきたが、時代というのも
感じるね。
そういや、ずいぶん前のドラマの
再放送見た。「あ~この俳優さんも
この女優さんも亡くなったなぁ~」
としんみりしていたら
「彼女は職業持ってバリバリ
働いていたが
結婚して子供が出来たら仕事を
辞めて専業主婦になり妻と母親の
仕事を優先したんだよ」
「りっぱだ!」
「女性のかがみだ」
「やっぱり女はそうでないとなぁ」と
言っていた。凄いな。
驚き桃の木山椒の木