◯ブロ友さんと一緒にお祝いしています。
(甘露寺邸)
あ、煉獄さん 随分と遅かったですね？
華火を拐かしたのは甘露寺なのか？
え？
ん？
よく見ると自分の飼い狸である華火は不死川に撫でられて御機嫌だった。
杏寿郎の姿を見付けると足早に駆け寄って来る。
キュー？
華火 無事だったか？それにしても
遅かったな煉󠄁獄、待ちくたびれたぜェ
何があった？
広い庭にテーブルが出されており様々な料理やお菓子、花束や飾り付けられた箱が乗っている。
皆さん お待ちでしたよ
これは？
·····················
今日は お前の誕生日だと聞いて集まったのだが
主役が遅れちまったら話にならねぇぜ？
確かに今日は俺の誕生日だが、俺は これを見て華火を
一同に手紙を見せる。
冨岡さん、これでは何も伝わりませんよ!!
何故この様な文を!!
頭を抱えるしのぶ。
············(催しの事は内緒だと)
し、しのぶちゃん落ち着いて!!
煉獄さんも到着した事だし
料理は冷めてしまったが調理担当の隠達に言って また作らせよう
それより伝えたい事があるだろう
一同「煉󠄁獄(さん)お誕生日おめでとう
」
」
あ、ああ有難う、皆!!!
その日は皆から贈り物を贈られたり好物を貰ったり忙しく過ごした杏寿郎。
心の底からの笑顔に華火は、纏わりつく。
〜完〜