「舞台に立てる人間が最後まで生き残るんだよ」
「舞台が一番大切なんだよ」
テレビは広く伝えられる影響力があります。
ただ、真剣に観てくれるかといえば🤔
NHKは受信料を払ってますけど、民放はスポンサーが(間接的に)払ってます。
だから、視聴率が落ちればスポンサーが離れてしまうから『視聴率至上主義』になりますね。
舞台はどうでしょう?
テレビと違って、舞台は観客が💰を直接支払ってチケットを購入しなければ見られません。
観るステージによっては、なかなか手に入らないプラチナチケットと呼ばれるものもあります。
チケット代は、、それなりに高額です。
帝国劇場で(舞台によりますが)1席¥14500 -
チケット代の他に発券手数料もかかります。
FCチケットならFC会費も払わねばなりません。
それと、舞台は劇場に足を運ばなければなりません。
『演劇の殿堂』といわれる『帝国劇場』に行くとなれば、普段着のジーンズにスニーカーというわけにはいきません。
ちょっとお洒落して行きたい雰囲気ですよね。😅
行く前に美容室に行ったり、ネイルはどうしようとか、何を着て行こうか?等々、非日常の世界への準備も必要です。
そういう支度をして、お客さんが来てくれるんです。
演者は、日頃から舞台に立てる身体を作っておかねばなりません。
寝転がってお煎餅をかじりながらでも見られるテレビとは、お客さんも観る気持ちが違って真剣です。
演者も、テレビドラマと違って撮り直しはききません。
お客様との真剣勝負です。
だから、生の舞台に立てる役者というのは素晴らしいんです。
お客様が現金を払って観に来てくれるだけの魅力(価値)があると思うから来てくれるんです。
だから、ジャニーさんは舞台が好きだったんですよね。
一期一会。
一度として同じ舞台は無いんです。
SHOCKという舞台を「1800回以上やってても、毎回、発見があって楽しい」と、堂本光一さんは言います。
舞台は同じ事の繰り返しでも流れ作業でもありません。
大切な舞台を「流れ作業」という人が、ジャニーさんの「お気に入り」なワケがない。と、思いませんか?☺️