阿久悠さんのドラマを見て気づいたこと。
この頃は、スーパーで買い物してても無音なのよね。
昔は、特に聞く気はなくても
何処かしらから 流行歌が聞こえてた気がする。
覚える気がなくても、
買い物中に 流行りの歌が聞こえてきてた。
聞いたことあるけど、何の歌か知らない。
そんな時代だったからレコードも売れた。
街中の商店でも、いつも何か歌が流れていた。
でも、今は『著作権』とやらで、
自分で買ったCDでも、お店では好き勝手に聞く事ができなくなった。
例え、自分が聞きたくて買っても
仕事が商店経営なら お店でかけて聞く事は出来ない。
イヤホンで自分だけ聞くならいいけど
他人に聞こえるように 音楽をかけてはいけないらしい。
だから、CDも売れなくなったのかな?
昔は、この曲なあに?
と、
たまたま店先で聞いた曲が好みなら
曲名を訊いて買ったりも出来たけど…💦
現代は、下手にCDをかけると 罰金を取られるのよね。
もう、昔のように
“およげたいやきくん”みたいな
爆発的なヒット曲なんて生まれないんだろうな。
阿久悠さんの作った歌は、どの歌も歌えると思う。
レコードを買ってなくても、耳が覚えてる。
KinKiKidsがギネス記録云々と言っても
誰もが知ってる曲は、20年前のデビュー曲
“硝子の少年”か、せいぜい“フラワー”くらいだと思う。
私も、古い曲しか知らない。⬅買わないから
昔は、買わない曲でも 知ってる曲がいろいろあったけど。
街中から音楽は消えたから
買ってない曲は知らない。
あのドラマには、
そんなメッセージも 入ってるような気がした。