月の宿で安らぎと、未来の処方箋を

お届けする宿曜占星術師

くぼ のぶこ です。

 

 

明けましておめでとうございます。

2022年、元旦から晴天に恵まれて

いますが。ゆっくりとした年始を

お過ごしの方も多いことでしょう。

 

 

氏神様等を参拝された後におみくじを

引いて、おみくじの結果に一喜一憂

したかもしれませんね。

 

 

日本人は、占い好きであることは

実は日本の歴史との関わりが深い

ことを紹介されたEテレ「知恵泉」を

観て、なるほど~と感じました。

 

 

日本の占いの歴史は弥生時代の

「太占(ふとまい)」がありますが、

その占いが現代でも東京青梅の御嶽神社で

おこなわれていることを初めて知りました。

 

 

イノシシの骨を焼いて、その

ひびをみて、今年の作物の状況を

占うものですが、令和3年の

じゃがいもの不作 1993年頃の米の

不作について「太占」が的中して

いたとか。

 

 

時は遡り、飛鳥時代には天武天皇が

式盤で気象状況から日の吉凶を占い、

天の意思を理解した上で、壬申の乱を

起こす際に部下や人々を味方に

つける、

 

 

鎌倉時代は、北条政子が、陰陽師の

占い結果から、承久の乱に勝てると

家来の前でスピーチをして激を入れたり等

 

足利氏が易学を教えて軍師の

育成に励んだり等、

 

 

日本の歴史の中で、大きな

影響力を持っていたことが

非常に興味深いなと。

 

 

面白かったのは。毛利氏が

厳島神社の戦いで戦をしかける日の

吉凶について、扇の表面に描かれた

日(太陽)と裏面の月の絵柄を使って

 

 

不向きと占いで出た悪日を、積極的によい

結果に解釈して、戦に勝利したという

経緯に、占術の結果への対処法の

ヒントがあるなと思いました。

 

 

おみくじにせよ、様々な占術にせよ

誰しも「大吉」等のよい結果を

望むかと思いますし。もちろん私も

「大凶」よりも「大吉」の方が

嬉しいです(笑)

 

 

ですが、おみくじ等は江戸時代 観音様へ

参拝をしてからお経を300回以上唱えて

から、ひくものとされていました。

 

 

安易におみくじをひいていい結果を

ください というものでないという

背景からも、

 

 

真摯な気持ちでおみくじの言葉を

いただくという気持ちが大切だなと

感じます。

 

 

占術は多種多様なものがあり、

新年の1年間をどう過ごすか?

結果はとても気になりますが、

 

 

今の自分の現状把握をしながら、

どう対処するか?で1年間の

過ごし方 捉え方も変わって

きます。

 

 

私も今年の年運について、

宿曜を通して現状把握をし

ながら、2022年を客観的に

捉えることができました。

 

 

このお話しはまた別の機会に

お伝えさせていただければと

思います。

 

 

2022年も引き続き、日々の生活の

中で、宿曜占星術を取りいれて

身近に感じていただきながら

お役にたてるよう 精進してまいります。

ので、本年もどうぞよろしくお願い

いたします。

 

 

元旦にひいたおみくじの

結果について、皆さんはどう

捉えましたか?

 

 

 

最後までお読みいただき、

ありがとうございます。

 

 

お大師様(空海様)の

ご加護がお読みいただきました

皆さまのもとへ届き、

 

 

素晴らしい明日が迎えられます

よう、お祈りしております。