内田裕也さんも、空へ帰っていかれました。
娘の也哉子さんのご挨拶が壮大で感動しました。
2年半前に樹木希林さんにお会いできた時に感じたこと。
希林さんにはぶっ飛んだエピソードがてんこ盛りで、裕也さんとの関係性についても然り。
別居していた1981年に裕也さんが勝手に出した離婚届について訴訟を起こして無効にした話は有名。
希林さんにいつかお会いしてお話伺ってみたい!と思っていたら、2年半前に叶いました。
その時に感じたのは、希林さんは結婚という制度にこだわっていたわけではなく、裕也さんがたまらなく好きだったということ。
世間では若い頃からお年寄りの役をやっていた希林さん、器量が悪いと言われると裕也さんはムキになって怒っていたと、希林さんが嬉しそうにお話されていました。(実際、70歳を超えても透き通るような綺麗なお肌でした)
いつかのインタビューで、次に生まれ変わったら裕也さんに会いたいかと聞かれた時のお答えが素敵。
「(内田裕也のことは)全部、好きです。すべて何もかも好きです。もし、来世というものがあって、生まれ変わることがあるのなら、また巡り合うことがないように。出会わないように、気をつけたいわね。彼と出会ってしまえば、また好きになって大変な人生を送ることになるから。」
波瀾万丈だったことは間違いないけど
それほどまでに好きだと思える人に巡りあえた人生、希林さんとても幸せだったのかもしれないと改めて思いました。
家族の形は、家族の数だけ存在してていい。
心からそう思います。
こちら、2年半前に希林さんにお会いした時の記事。
私、座敷童と言われてたじろいでいます。笑