これからどんどん暑くなってきますね
そこで注意したいのが熱中症です。
熱中症ってどんな病気
長い時間、換気できない高温な場所にいたり、高熱になるものに長時間さらされたりすると、体温調節ができなくなり体の熱が上昇します。
そうなってしまうと、うまく呼吸ができなくなる、脱水を起こす、体の血液がうまく循環できなくなるなどの症状や、ショック症状を起こし、死に至ることもあります。
これが熱中症(熱射病)です。
熱中症の原因と要因
•夏期の温度が高い時間の散歩(晴れでも曇りでも)
•エアコンや換気のない高温の室内、車内など。
•夕方、外気温が下がっても温まったアスファルトの熱。
•パグ・ブルドッグ・シーズー・ペキニーズなど鼻の短い種類や太っている犬。
•呼吸器の病気・心臓の病気を持っている犬猫は熱中症になりやすい。
熱中症の予防
•室内の換気や空調に注意する。
•夏期の暑い時期に愛犬を留守番させる場合は、室内の風通しに気をつけ、エアコンをつける。
•車に乗せるときは、日中を避け、わずかな時間でも車内にペットを絶対に残さない。
•日頃から肥満にならないように注意する。
•夏期のお散歩は、朝、気温の上昇する前、夜アスファルトの路面の温度が下がってから、とくに暑い日は無理させず短時間で済ませる。
熱中症は放置すると循環不全や脳・組織の酸欠を起こし、ぐったりして、痙攣、
チアノーゼ(舌や歯ぐきが青くなる)を起こします。
さらに放置するとショック症状、意識がなくなり最悪の場合死に至る事もあります。
そうならないためにも、普段から予防をしっかり行いましょう。
もし熱中症が疑われたら、いつでもお越しください