上巻の感想で一番目立つ女性がほぼほぼオマケではと書きましたが、下巻では騒動の原因が主にこの女性の嫁ぎ先についてになってました
そこで驚いたのが、天女のような何度も縁談を美しすぎて結べない女性の年齢が17歳
数えだから現代の16歳??そして主人公たち20代前半位を想定して読んでたけどその女性の弟と同年代だから……15歳ぐらい??とびっくりでした

下巻になったら急展開でシリアスになるのかなあ(登場人物の史実的な面から)と思ってたけれど4/5まで読み進めて現在コメディ系のノリは変わらず

まあ史実に添ったらそうなるよなあと思いつつ、コメディっぽいノリがあったのでちょっと終わりは残念な感じ

(つまらないというのではなく、読んでて爽快勧善懲悪ハッピーエンド!とは違う的な意味で)

畠中先生はコミカル的…で止まっていると面白いのだけど、笑いを狙うと、ちょっと…私のツボとはズレが…と個人的な印象

買うなら文庫待ちおススメ