祥伝社黄金文庫

最近この方のお名前見ないなあ…


副題が秘密結社からミステリーゾーンまでとなっております。
内容の9割は、この作者さんの別の本で書いてあるものの焼き直し。まあ残り1割の為に読む…と思えばいいのですが、それじゃあちょっとと言うのでしたらBOOKOFF待ちのほうがいいかもですね


この作者さんの歴史系のまとめ本を他に読んでいないという人でしたら、読み応えあるかと思います。
前半はフリーメーソンや薔薇十字軍と、確かに世界史がらみのお話色々で、そちらに興味ある人なら楽しめます。
しかし途中から、「世界史」というより「世界のどこかであったお話」になっているので、その出来事があろうがなかろうが世界史にまったく影響ないんじゃないかというようなものがほとんどでした

 

二人名義の時も後半は焼き直しばかりでしたが、一人になってからはそれが加速されたイメージ

さらに最近になったら本そのものも見かけなくなってしまったのですが、現在はどうされているのかなあ

あ、でもこの本は絶版じゃないらしくまだ普通に楽天で売っているので、一定の需要はあるっぽいですね