まんまことシリーズ9冊目
9冊も続いていたのかとびっくり

同じ作者さんのしゃばけシリーズはもっと出ているのですが、毎回似たような話で主人公の立ち位置があまり変わらないので、途中で読むのを脱落しましたが(もし終わったらまとめて読みたい)こちらはのほほん主人公なのに、波乱万象と言った感じ


一冊読み飛ばしてしまうと、いつのまにか「妻死んでたの!?」とか「この人結婚してたの!?」とかなります

前妻をお腹の子供ごと亡くし、再婚した主人公
それでもベースの性格は変わりませんが、その分後妻に対してめっちゃ愛妻家で、そこに息子誕生

こう書くと感動ものっぽいのですが、ここが畠中先生の作品らしさというか、主人公ののほほんさは変わらないまま、結構気づけば大きな仕事や采配を片づけているという事で、成長を伝えてくれます

 

この話は、何を目指しているのかとか着地点がわからず、そこがいい

ただそれはそれとして、物語が終わるとしたらどうなるのかなという期待もありまして、続きを待機です