タイトルは橋だけど、この方の今までの著書から勝手に「橋に関連する絵」の蘊蓄系
…かと思っておりましたが本当に橋でした

歌でおなじみロンドン橋や、アヴィニヨンの橋は美しいけれど途中で切れてる意味不明な橋(途中で崩れて今の建築技術で復元が出来ないらしいけれど、その崩れたところまでは観光資源として残ってる)犬がすごく飛び降り自殺をする橋(どうやら橋の先の小藪にすごい臭いをもってる動物がいて、猟犬系がジャンプできる!と思い込んで飛び降りて死ぬという…悲しいけれど理由を知ると変な喜劇もどきにもなってしまう)

残念ながらどこかで見たような蘊蓄や、ただ出来事を羅列した…という雰囲気でいつもの「すごい!そんな見方ができるのか」といった新しい発見をあまり感じられない…といいたいのですが、この中には橋の絵についての言及もあり、その部分はさすが、なるほど~とか気づかなかった!という新しいポイントを教えてくれます

絵以外の橋紹介は…まあ橋に興味がある人ならという感じでした
タイトル程「怖い」という話はありません