このミス隠し玉としてのシリーズ一冊目から続き、これで五冊目?
祖母の遺産で残された家には、江戸時代に続く押し入れがあり…という一部飛んでも設定をおもしろく時代小説に適応させているシリーズ
しかしさすがにドローンを江戸時代に持っていくのは無理がある…というかきついような
今回はいつももやっとしていた、一方的に仕事時間に頼りまくる解析魔の知人への態度に、ちょっくり注意をされているのがすっきり
本人は「解析マニアに面白いもの色々解析させてあげてるんだから」と、そういう態度っぽかったのでどうもそこが気になっておりました
今回はその件に関し、「いやオレの趣味だし」と解析マニアが自腹で調査費を出し、見た目を整えたらかなり見た目もまともになったと随分待遇が良くなっておりました
ところで気になったのが途中で出てきた人相書き
…どうも似顔絵っぽい描写に文が書き添えられているような雰囲気に読み取れましたが、人相書きが似顔絵なのは時代劇の印象で実際は箇条書きの文章だよね?
若い時と年を取ってからでも、たれ目だとかとがった輪郭だとか特徴はさほど変わらないかと…
いやでも首後ろのほくろは文章とあったから…文なのかなあ
でも首後ろの黒子は絵にするより、文の方が解りやすいから書き足したっぽく読めたし
今回は新しいメンバーが江戸を訪れるという冒険がメインで、話の流れはなんとなく掴みやすい(犯人がなんとなく予想がつく)雰囲気でした。