朝日新聞社


タイトル覚えがあるけれど、パラパラと中身を読んで覚えがないやと読み始め、あれ…?と思って10000円カレーでやっと読んでいた記憶を掘り出しました


何度同じ本を読んでも新鮮だ何て安く上がっていいね!とポジティブに考えても自分の脳ミソあほ過ぎる
イチゴ大福をイチゴジャム大福でもいいんじゃないかなんて、間違っている!という個人的反論も前回とまったく同じなのに…なんて覚えてないのかなあ


チュニジア風春巻きブリックなんて、おいしそうと思うのに、まったく記憶にない


牡蠣が「ワサビ醤油の合わない唯一の貝」なんてものすごく納得できるのに!一度試したんだけど、ワサビ醤油が生かしてくれるはずの風味が、牡蠣に関してはなんだか全てマイナス方向に進むんだよね
それを改めて文字で指摘した作者さんの眼目は、すごいと思います


都コンブを細切りにして、糸造りのイカとあえる…ご飯のおかずにはパンチが足りなさそうですが、一品料理として試してみたいアイディアです

面白いんだけど、気軽に読んでいる為か何度でも読み返せる…

お徳というか時折自分の記憶力が怪しすぎると不安になる一冊でした(笑)

でも正直、文庫版のお値段なら納得だけどこの装丁で1000円以上はちょっと高い気がするな後言うのも本音です

パンの耳の丸かじり (文春文庫)/東海林 さだお
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