講談社

2までは文庫で読んでたのですが、今回はA4版の
方で読んでみた
文字が大きくこのサイズだと児童書っぽいなぁ…って

いうか講談社のYA!ENTERTAINMENTというヤング・アダルト

新シリーズと銘打ってあってライトノベル的位置に近いみたい


1は感動2はそれの同人誌的話3で主人公が霊感を鍛え始めた

ことから事件に巻き込まれて…という展開で、さほどドキドキ

ハラハラはないんだけれど何となく続きを読みたいなという

気分になってページをめくってしまう本


(でも、1を読まないで2と3だけ読んだら話は通じるけど続きを
特には読まないかも…)


ありがちといってはありがちな、先生が悪霊に囚われてしまうパターン
だけど恐怖度はまったくなく、良い意味でのお約束的展開で
主人公が成長してゆくので、安心して読める雰囲気


…ある意味ジャンプ定番的展開?


キャラクターも色々増えてきてるけど、個性的なおかげで
きちんと脳内で区別が尽くし気楽に読めるのでいい感じ
お子様も読め、大人もこっそり楽しめるといったドキドキする
日常的冒険感を味わわせてくれる作品です

妖怪アパートの幽雅な日常〈3〉 (講談社文庫)/香月 日輪
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