朝日新聞社


東海林先生…っ先生の書かれるエッセイはとても共感
しやすくおおむね同意のことが多いのですが、この本の
最初のお話イチゴ大福については少々抗議申し上げたい


だって、苺そのものだから苺大福は美味しいのですよ?
あの酸味のほのかなすっぱさが、どうしても単調になりがち
なあんこを苺の風味で中和してくれて、大福のもちっとした
感触を下休めに美味しく食べれるのに…それをジャムに
だとは… まだお迷い中の文でしたので、あえて例えで
出しますとフルーツパフェのフルーツをジャムでどうだと
言ってるようなものだと思います


10000円のカレーはびっくり 絶対自腹じゃ食べれんと
思いますので、そちらを食べてこられたという記事はありがたい

一万円ですよ一万円 それだったら5000円のカレー食べて残り

5000円でマッサージとかいやいやむしろ3000円でランチセット食べて

7000円でお買い物しちゃいますよと思いながら読めば、
ああ、具材がイセエビとアワビ…そりゃ一万円になりますね
でもカレーじゃないく食べたいわその食材


自分ではちょっと食べてみたくない冷やしおでんの味は
想像の通りらしいと伝えてくれますし、多分沖縄住民
ならいざしらず、本州住まいの人間はやったことがなさそう
なゴーヤ丸齧りにチャレンジなど、おいしそうと違う視点
でも読み物として楽しめました


パンの耳の丸かじり (文春文庫)/東海林 さだお
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