1456円 中央公論社
文庫で出てる見仏記1・2が結構趣味に合っていて
現在3を読みかけのところ偶然図書館で発見。
「わー嬉しい文庫3冊のほかにも本出てたんだ!」
と借りてみたら……あれ??これ
見仏記と同じ内容?
角川の3巻のあとがきを見ると、「この本は平成10年
当社単行本として出版されました」とあって、こちらの秘見仏記
の最後を見ると『小説中公』19941月~12月に連載とあって
…さらに混乱。
最初の箇所は見覚えあるけど、それは単なるデジャブで
(我ながらかなり強引な言い聞かせですが、なんせ
自分の記憶力にそれほど自信がないもので)
読み進めてみると…やっぱり覚えあるんだよなぁ。
なんせ、内容が基本的に仏像探索記だから、小説のように
ストーリーが重なるとかでなく、仏像の印象とかを比較しての
読み比べになるのだから、混乱。
…覚えてないって事は、読み直しても楽しめるってことよね
と開き直ってポジティブシンキング読み直し。
…興味のある方、読み比べられてみてはどうでしょう
みうらじゅんさんのイラストが文章だけではわかりにくい
仏像のコミカル的表現や色っぽさをわかりやすくしてくれています。
ちなみに表紙は↓と同じ AMAZONとかで探してレヴューみたら
2巻とやはり同内容でした。
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