667円 文春文庫


 まったくどうでもいいことですが、本の題名漢字変換するのに
誕生食事店→誕生食辞典とどうやっても食べ物系しか出て来ない
自分のPCに苦笑。


365日の誕生日に各色が合って短い解説や向いてる職業などを
まとめてありあます。


 美術系に感心ある・もしくは占い系の本が好き…
という方で無いと、興味を持って読める個所が
自分+誕生日を知ってる身内分しか楽しめないのでちょっと損かも。


 文章は、大変失礼ながらちょっと意味不明な個所が。
誕生日に例として 「その人は○○です、○○だといいます…」
という短文が載ってるのですがその短文が何の例えなのか
まったくわからなかったので…。


 私が理解力不足なのでしょうが、もう少しわかりやすい解説だと
もっと楽しめたと思います。


色は、こんなにいっぱい素敵な名前があったんだなと感心。
紫の一種「プルプル」の名前は可愛い。
「わすれなぐさ色」と「フォーゲットミーノットブルー」
って同じじゃないのかなと疑問・更に「ミヨゾティス」という
色も「忘れな草の薄い空色」と解説ついてて混乱。


 日本の重ねの色目とかが好きな人なら、楽しめそうです

誕生色事典―「色の秘密」366日/野村 順一
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