いつもは発刊ってそこそこ年数開くのに、こちらの本は前の刊行からそれほど時間が空いてないように思ったら、色々な個所で書かれている短編の寄せ集め集でした
とはいっても、オレンジ文庫のみのシリーズの方なので、コバルトシリーズの短編集みたいなのはないのかなとちょっと気になりつつ……
あと人気シリーズなのにイラストレーターさん変わりやすいのが気になります まあ初期のコバルトイメージはキラキラすぎるので、オレンジ文庫に移籍して血みどろ度アップの時のチェンジは解らなくもないのですが
あれ??全部読んでるはずだけどこれだっけ??レベルの登場人物をメインにしているものもあり、本編で印象に残っているキャラは逆に少ない印象
(勿論主人公キャラは別格ですが)あ、良かった読み進めていくうちに解った、分るキャラが少ないんじゃなくて物語の時と呼び方とかが違うから私が理解していなかったんですね
年代が違うから幼名、まだ王位継いでないから皇太子、一歩間違えるとその時点では皇太子はいるので単なる王子…みたいな
これだけ読んでもお話はほぼほぼ分からない…というか、本編読んでても「あれ?これはいつの頃のお話で、どれがどの血縁だっけ」となるので短編集だからこれから読んでみようというのはお薦めしません
シリーズが好きで熟読されてて、かつキャラクター名もすぐ出てくる方なら楽しめそうかな