いつもは発刊ってそこそこ年数開くのに、こちらの本は前の刊行からそれほど時間が空いてないように思ったら、色々な個所で書かれている短編の寄せ集め集でした
とはいっても、オレンジ文庫のみのシリーズの方なので、コバルトシリーズの短編集みたいなのはないのかなとちょっと気になりつつ……

あと人気シリーズなのにイラストレーターさん変わりやすいのが気になります まあ初期のコバルトイメージはキラキラすぎるので、オレンジ文庫に移籍して血みどろ度アップの時のチェンジは解らなくもないのですが

あれ??全部読んでるはずだけどこれだっけ??レベルの登場人物をメインにしているものもあり、本編で印象に残っているキャラは逆に少ない印象
(勿論主人公キャラは別格ですが)あ、良かった読み進めていくうちに解った、分るキャラが少ないんじゃなくて物語の時と呼び方とかが違うから私が理解していなかったんですね

年代が違うから幼名、まだ王位継いでないから皇太子、一歩間違えるとその時点では皇太子はいるので単なる王子…みたいな

 

これだけ読んでもお話はほぼほぼ分からない…というか、本編読んでても「あれ?これはいつの頃のお話で、どれがどの血縁だっけ」となるので短編集だからこれから読んでみようというのはお薦めしません

シリーズが好きで熟読されてて、かつキャラクター名もすぐ出てくる方なら楽しめそうかな

 

 

角川文庫

こちら下記 恨みごとになるので少し投稿を控えていたのですが、年月たっても同じ事思ってるので投稿します(笑)


………やられた。改題でした。
ばんば憑きの文庫版改題。この改題してそのまま出版して、表紙とかに注意書きがないって、ズルいよね。
ばんばの方を私、安くはないハードカバーで買ってるんだよ!
しかもたしかこの本、ハードカバーを単行本化で改題ではなく、ばんばの方の名前でも単行本も出しています。

(解り肉な ばんば憑きを文庫化する時にお文の影にしたんじゃなくて、ばんばはばんばで文庫もあるという意味です)

これ、ラノベなんかでやったらすっごい荒れる原因になると思う。
出版社が表紙変えて、タイトル変えて、注意書きがあるのは発行年月日が記載されてる巻末近くにちょろっとだけ。
たまに少し名前が売れてるかなーって程度の人が、改題して表紙を変えて再度発売はみかけますが(それでもいい感じには思わないけれど)ファンが多く、一定層が新刊をすぐ買ってくれる宮部みゆきさんでやらんでも…という思いは特に強いです。
中身もまったく一緒でした。

好きな作家さんでしたら、新しい表紙に知らないタイトルだったら、喜んで家でゆっくり読もうと買っちゃうよ…。
改題は出版社の人、きちんと表紙に○○を改題しましたって入れておくべきだと思います。

余談ですが本屋で買っても悔しいですが、これ通販なんか表紙とタイトルだけ見て買ったらもっと悔しいだろうなと当時のamazo○で調べてみたところ、レビューは同じような理由で超低かったです…やっぱり。

神谷町・虎ノ門ヒルズ駅 どちらから歩いても徒歩5分程度のみなと科学館でスタジオKAGAYAさんの銀河鉄道の夜が、昨日より再上映されています。

 

数年前の上映ですっかりとりこにになり、DVDやブルーレイが欲しい!と探したものの在庫切れで、思い切って問い合わせをしてみたけれど「再版の予定はありません」とのこと……(当時)

なのでネットオークションや通販を調べて購入 中古だけど同じような方が多いのか定価・もしくは定価以上で今も売買されています

 

ちなみにプレミアム版(メイキングやCD付)と、ブルーレイ版、プラネタリウム版、通常(無印)版があるようでとりあえず私はプレミアム版

上映時間によるのでしょうが、みなと科学館の上映時間バージョンだとカットされている所があるので買って後悔なし!

いや本当はできればスタジオKAGAYAさん達に還元したかったので、定価で正規販売元から買えたらもっと良かったのですが……

 

みなと科学館が嬉しいのは、大人600円子供100円のお値打ち価格

ただその分、時間帯によってはお高いプラネタリウムより……その…なんというか…お子様の声がいきなり響いたり子供が暗くなって怖いと泣いててもずっと席を立とうとしない親御さんがいたり(途中退場はできますが、戻るのが不可)もします

突発的にお子さんが暗くて怖いと泣いちゃうのは仕方ないにしても、ずっと怖いここから出るって言ってるのになぜ子供が楽しんでないレクリエーションを続行したがるんだ… 

余談ですが私は小さい頃水族館が怖く、結構大人になるまでトラウマでした 子供の頃連れていかれて泣きながら出る―といっても大人は聞いてくれない……(他の兄弟もいるからまあしょうがないのだけど)

あ、勿論これは一部の方で、ちょっと泣いただけでも、申し訳なさそうに席を立たれる方もちゃんといらっしゃいます

 

みなと科学館は一日に色んなプログラムを上映する方式ですので、上映時間を確認されて訪れてみてください

一番遅い19:00からの回は、流石に静かです

 

 

 

 

 

かなり以前に読んだものですが投稿忘れてました

このシリーズ途中までは筒井康隆先生の富豪刑事オマージュを隠さず面白かったのですが、段々同じような内容が続くようなとなってから国営放送でドラマ化 その後刊行されたのは…えーっと……あえて触れない…という感じで最後まで読んでないけど今どうなってるのかな


千両役者捕物帖シリーズ4冊目
…とはいっても、今まで読んだのは2冊目で、1と3は読んでおりませんw
ただ読まなくても物語の中で、状況や登場人物たちをさりげなく解説してくれるので、普通の読めます。

2の次に読んだのが4なのですが、主人公が情けなくなり、その分その主人公ソックリの女性が強くなっているような
とりあえずただ働きしろ、嫌なら召捕るみたいな鬼畜発言を繰り返すからか、いっそこの女性が男だったら違う萌があったかもしれないと思うほどw
富くじの仕組みはしっておりましたが、ダフ屋の語源が富くじ札をそっと裏流通させる→札屋→そのままじゃヤバいからダブ屋というのははじめて知りました

イラストはしゃばけシリーズの方と同じ人。
しかし時代劇を色々見ていますが、こんな髪型の同心見たことないんだけど…、いつの時代の同心設定なんでしょうか
 

 

 

今オレンジ文庫が1000円近くするの…!?最初通販で見かけたときは新書版で新しく出るのかなと思ってオレンジ文庫であることを確認してびっくり

出版社さんを責めているわけではないのですが、紙代輸送代中継ぎ代が入らない電子版って何故同じ金額!?

 

閑話休題

 

副題がかりそめの王妃と邪神の婚礼で、途中まで じゃ、邪神??ヒーロー役はむしろ悲劇で邪神扱いは違うのでは…??と思って読み始めて最後で納得

毎回このシリーズは後宮という魑魅魍魎女バトルフィールドで生き残る女たちがメインということで、ヒロインたちは基本心つよつよなので、悩む側は皇帝や王太子というのはいいとして、今回のヒーローは「ええい!もう少ししゃっきりしとけっ!」と言いたくなるうだうだっぷりでした

ヒロインがずっとうじうじしてても、イラっとくる心狭い読み手としては、ヒーローがずっとうじうじしてるのはちょっと読んでてプチストレス
あと、今回表紙の女の子は平凡系だけど愛嬌のある少女…かと思っていたので(イラストの印象で)25歳の当時としては行き遅れ設定だけど女神のような美女…という設定なのはちょっとびっくりでした

おもしろいのはおもしろいけれど、いつものほど盛り上がりには欠けてたかなーという印象です
邪神は最後で判明して、納得となりましたが、次のヒーローは血のつながらない息子かな

 

 


上巻の感想で一番目立つ女性がほぼほぼオマケではと書きましたが、下巻では騒動の原因が主にこの女性の嫁ぎ先についてになってました
そこで驚いたのが、天女のような何度も縁談を美しすぎて結べない女性の年齢が17歳
数えだから現代の16歳??そして主人公たち20代前半位を想定して読んでたけどその女性の弟と同年代だから……15歳ぐらい??とびっくりでした

下巻になったら急展開でシリアスになるのかなあ(登場人物の史実的な面から)と思ってたけれど4/5まで読み進めて現在コメディ系のノリは変わらず

まあ史実に添ったらそうなるよなあと思いつつ、コメディっぽいノリがあったのでちょっと終わりは残念な感じ

(つまらないというのではなく、読んでて爽快勧善懲悪ハッピーエンド!とは違う的な意味で)

畠中先生はコミカル的…で止まっていると面白いのだけど、笑いを狙うと、ちょっと…私のツボとはズレが…と個人的な印象

買うなら文庫待ちおススメ

 

 

 


上巻の感想で一番目立つ女性がほぼほぼオマケではと書きましたが、下巻では騒動の原因が主にこの女性の嫁ぎ先についてになってました
そこで驚いたのが、天女のような何度も縁談を美しすぎて結べない女性の年齢が17歳
数えだから現代の16歳??そして主人公たち20代前半位を想定して読んでたけどその女性の弟と同年代だから……15歳ぐらい??とびっくりでした

下巻になったら急展開でシリアスになるのかなあ(登場人物の史実的な面から)と思ってたけれど4/5まで読み進めて現在コメディ系のノリは変わらず

まあ史実に添ったらそうなるよなあと思いつつ、コメディっぽいノリがあったのでちょっと終わりは残念な感じ

(つまらないというのではなく、読んでて爽快勧善懲悪ハッピーエンド!とは違う的な意味で)

畠中先生はコミカル的…で止まっていると面白いのだけど、笑いを狙うと、ちょっと…私のツボとはズレが…と個人的な印象

買うなら文庫待ちおススメ

 

 

 

タイトル時点では解らなかったのですが、表紙開いて人物紹介、いきなり青年誌連載風の漫画絵イラストキャラクター…もとい登場人物紹介で、コメディ風なんだなと理解

え、徳川に使える忍者って一派じゃなかったの?伊賀甲賀根来がみんな江戸の平和な世になって、元々徳川と由来が深かった一派は御庭番だけど、主人公たちの流派はただ見張り番だけ笠張職人という状況で、あたらしく忍者っぽいお役目がもらえるかな!!?とドキワクに場内陰謀と戦う話…ですが、歴史好きな人だとこのキャラ死ぬじゃん…というフラグというより確定があるので、このノリでどうやって下巻まで行くのかなというのが、疑問
そして忍者の技は史実のものかなと思ったら勾玉占いとかいってダウジングみたいなことしょっちゅうやってるんだけど……忍者の本数冊見たことあるけど、陰陽道っぽいのはまだともかく、勾玉占い??となったので、忍法はなんちゃってっぽい

そして登場人物紹介で、一番右=主人公と思って読んでた女性はほぼほぼこの時点ではおまけ
天女よのうな美女…って忍びとしてもっとも活動しにくい顔では??

下巻はどうなるのかなあという程度の関心で読み終わってます。

 

 

祥伝社黄金文庫

最近この方のお名前見ないなあ…


副題が秘密結社からミステリーゾーンまでとなっております。
内容の9割は、この作者さんの別の本で書いてあるものの焼き直し。まあ残り1割の為に読む…と思えばいいのですが、それじゃあちょっとと言うのでしたらBOOKOFF待ちのほうがいいかもですね


この作者さんの歴史系のまとめ本を他に読んでいないという人でしたら、読み応えあるかと思います。
前半はフリーメーソンや薔薇十字軍と、確かに世界史がらみのお話色々で、そちらに興味ある人なら楽しめます。
しかし途中から、「世界史」というより「世界のどこかであったお話」になっているので、その出来事があろうがなかろうが世界史にまったく影響ないんじゃないかというようなものがほとんどでした

 

二人名義の時も後半は焼き直しばかりでしたが、一人になってからはそれが加速されたイメージ

さらに最近になったら本そのものも見かけなくなってしまったのですが、現在はどうされているのかなあ

あ、でもこの本は絶版じゃないらしくまだ普通に楽天で売っているので、一定の需要はあるっぽいですね

 

 



メイクが下手なのは解っているけれど、どこをどうしたらを具体的、かつ漫画形式なので解りやすくというのが良かったです
文字だけだと解りにくいんですが、眉毛の描き方はTOPに合わせ上方向にしたり並行にしたりとか目の鱗

 

ただこちら、本当にヘタな化粧品素人ではなく、チークだけでも4種類ぐらい持っててでもヘタなのという人向けという感じで、アイブロウ…1種類で良くない?とか思う人には不向きかも

 

大方の説明がイラストではなく、漫画としてだから化粧レベルてい変な私でも興味持って見れました…が、実践はしないな…

マスク生活になってから特に見た目のファンデーションより、マスクに粉がつかないすっぴん(どうせマスクで顔見えないという安心感)の方が数倍楽だと気付いてしまったので…

 

同じ作者さんで「一から始めるメイクのコツ」みたいなのがあったら、読んでみたいかも