ちょこっと佐賀
2024 3/14
九州最後の県佐賀へ向かいます
西九州新幹線かもめ
綺麗な車両です
武雄温泉駅で下車してレンタカーに乗り換え
呼子朝市到着
遅い到着だったので朝市は殆ど終わってました
呼子名物のいかプレスせんべいを買って
(こちらは食べ歩き用)
千切りながらムシャムシャ食べる
佐賀と言えばやはり焼き物
(伊万里 有田 唐津などなど)
陶芸をやっていた私としては窯元巡りしたかったのですが
今回は残念ながら却下されたので
次こそ絶対にいくぞー
気を取り直して唐津に戻り
佐賀に旅行することがあったら
行きたいと思っていた秘境の蕎麦処へ向かう
山の中の集落にある
ポツンじゃないけど一軒家です
(唐津市七山)
こんな山の中に本当にあるの?っていうくらい
どんどん寂しい道を走って行くと
のぼりが立っているので
見つけることが出来ました
周囲の家の迷惑にならぬよう駐車して訪問
里味庵
古民家と言うか
田舎のお婆ちゃんちのような佇まい
靴を脱いで上がります
長テーブルや椅子の席もあって
懐かしい感じがします
店主が注文を聞きに来るまで
お茶とおつまみが提供されます
お弟子さんらしい若手の男性スタッフが運んできてくれました
他のお客様の蕎麦を打ち終わると
大将自ら私たちのところにやってきて
どんな蕎麦(喉越し?味?)が好きか
いつも食べている蕎麦の好みなど聞かれました
40種類ある蕎麦粉から選んでくれます
当然注文を受けてから打つので
打ちたて、切りたて、茹でたてです
蕎麦の神が打ってるところ
里山を眺めながら待ちます
日向ぼっこしている気分
長閑だなぁーー
ほどなくして大将がセレクトしてくれた
新得の蕎麦粉を使った粗挽き十割蕎麦が到着
まずは何もつけず蕎麦の味を楽しみます
噛むと甘みと旨さを感じます
次は岩塩をスリスリしていただきます
さらに蕎麦の甘みが増します
出汁スプレーを振りかけて食べたり
わさびを添えていただいたり
辛味のつゆでいただいたり
たっぷりの麺量の蕎麦を
味わい尽くしました
蕎麦湯が濃厚でドロっとしてめちゃ旨い
こんなお蕎麦今まで食べたことなかった
何度も通いたくなります
出来るなら神さまの蕎麦処の常連になりたい
ご馳走様でした
頑固でこだわる怖い方だと思ってましたが
とっても素敵な大将です
(御年78歳と伺いました)
これからもお元気で蕎麦を打って欲しいと切望します
大将からお土産の乾麺をいただきました
ありがとうございます
ちょこっと佐賀だったけど
とりあえず九州全県制覇となりました
お店を出て車を停めたところに行こうとしたら
可愛いにゃんこ先生と遭遇
懐っこい子でした