三粒の種 | 小さな森のまんまる暮らし

小さな森のまんまる暮らし

田舎の小さな森の中に、生命が調和するようなやさしいガーデンを作りたいと手探りの毎日。動物たちとの日常も綴っています。自然からの沢山の学びと気づきの備忘録です。






今日も、小さな森からのお話です🌳




こちらの写真は、お隣さんの畑で

春から夏は、緑肥になる植物を植えていたようでした。


緑肥が枯れてからは、雑草が大きくなってしまって

2000坪くらいはある畑は雑草畑に…

毎年、秋に蕎麦を作る時までは何も作らない畑です。



お隣の地主さんが、畑で何か作ったらいいよと

言ってくれていたのですが

雑草の管理がどれほど大変なことなのかを想像して

自宅庭、小さな森のことで精一杯で(;д;)


なかなか手が回らなかったので

せっかくのお話でしたが先送りにしていました。


そろそろ出来るかな?そう思っていた時に

声をかけていただいて、ついにこの秋から

畑をお借りすることになりました。


いつも優しい声をかけてくれる

お隣りさんご夫婦には

感謝の気持ちでいっぱいです。


そして、やっと畑作りを始めました。

自然農?協生農法?

いろいろ興味がある農法はありますが

型にとらわれず、失敗を恐れずに自分が好む方法を

取り入れていきたいと思っています。


冬に作る野菜の種は、ホームセンターで購入。

こんなに欲張って大丈夫かなと思いながら‪⸜

種と苗で挑戦です。どきどき♡



畑の周りの木を剪定することから

スタート。



みんな要らない木なんだそう。

木蔦が絡まっていて悪戦苦闘でしたが



チェーンソーとノコギリを使って大きな木を5本。

全てが蔦に覆われていますが

かなりスッキリとできました↑・:*+.before




after 

柿の木、百日紅を残して

残りのほとんどの木をバッサリと🪚

夫、長男、長女が手伝ってくれて助かりました。



雑草が元気に育っていた畑でしたが

一度雑草や緑肥を粉砕しに来てくれて



蕎麦の種撒きの時には

機械で耕してくださいました。



あんなにキレイだった畑ですが

記録的大雨の水が抜けず

なかなか畑づくりが進まなかった間に

あっという間に雑草が育ってしまいました。

雑草の元気の良さには感心してしまいます。



初めて作った畝は、10メートルくらいの畝。

ちょっと曲がった畝には

ニンニクを植えることにしました。

畝&マルチ…思っていたよりも難しくて

上手くできなかったけれど、直す体力がなくて

このままです…(笑


九条ネギの苗は、最初からシワシワでしたが

大丈夫なのかな。

大根、ネギは少し高めの畝で挑戦。

上手くいくとよいのだけれど。



種は、三粒ずつ蒔いていきました。

間引くためではありますけれども

三粒の種のお話しを聞いたことがあります。




➖三粒の種➖


一粒は、空の動物たちに

一粒は、地の動物たちに

      最後の一粒は、人間に   



🌲



さてさて

また新しい仕事が増えてしまいましたが

無理しない程度に楽しみたいです。

美味しい野菜が出来ますように♪




おしまい