みつばちさんの待ち箱作り | 小さな森のまんまる暮らし

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田舎の小さな森の中に、生命が調和するようなやさしいガーデンを作りたいと手探りの毎日。動物たちとの日常も綴っています。自然からの沢山の学びと気づきの備忘録です。




三月初旬から、春本番の陽気が続いて
ぽかぽかと暖かな日が多くありました。



小さな苗木だった梅の木が大きくなって

こんなに花を咲かせてくれました。

梅の成長は、早いのですね。


今年は、駆け足で春が来たようで
桜の開花も例年よりもずっと早そうです。


毎年、桜の蕾が膨らむ前には
みつばちをお迎えする準備を始めるのですが
今年は、ちょっと早めの方が良いのかなと
先日、待ち箱の準備をしました。

待ち箱とは、みつばちを捕獲するための巣箱ですが
捕獲といっても、みつばちの住まいを用意して
気に入ったら、お引越しをしてくる感じで
あくまでも、自然任せになります。


2020年には、4月の初旬。

2021年には、3月末、2022年は、4月初旬に

分蜂してします。

今年は、桜の開花も早いので

分蜂も早くなるのかな。そんな予感です。


普段使っていた待ち箱は、自宅の庭に
もうひとつは、とことこの森にと置く事にしました。

とことこの森に置く待ち箱は
みつばち先生が作ってくださった
木をくり抜いで作った可愛い待ち箱。


みつばちさんの入り口は、自然にできた

隙間のような穴から。



この切り抜き丸太の上に
重箱巣箱を乗せられるように枠を作ります。



巣箱を乗せておくと、この入り口から
偵察蜂が入って、内観してくれるそう。


気に入ってくれて
みんなでお引越ししてきてくれたら
上の二段をそっと持ち上げて
重箱式巣箱に重ねたら、お引越し成功です。
 


空になった丸太待ち箱には
また新しい二段の巣箱を重ねて
新たな群れを待つ作戦の待ち箱らしい…🐝



こちらの巣箱は、数年前に私が作った巣箱で
同様の巣箱を今年の待ち箱に使います。
全部で4個。


みつばちさん来てくれるかな。


🐝

とことこの森の可愛いミツバチさん達は
数が少ない群れにはなってしまいましたが
どうにか無事に冬越しできました。
暖かくなって、元気な群になると良いな。
みんな頑張れ〜と
毎日、応援しています。



これから、わくわくの分蜂季節がやってくるのが
とても楽しみです。





🐝

みつばちの記録でした。







おしまい