何故か先生の耳に入っていた
「大楠山探検計画」
子どもたちのアドベンチャーは
大人たちにつぶされてしまうのでしょうか。
前回の話はこちら
「この中で大楠山に行くと言っている
人たちがいるらしいが
危ないから子どもたちだけでは
行ってはいけない」
というようなことを
突然先生が話し出しました。
(当然と言えば当然です)
・・・先生は知っていた・・・
なんて嫌なサプライズ
どっきりなのか~~~~~
と叫びたくなるような「帰りの会」(帰りのHRですね)
での出来事に一瞬にして凍り付く教室
そしてこう続くのです。
「今回は急に聞いたのでクラス全員を
連れていくことは出来ないのだけど
先生が付いていくことにしました。
行かれない人たちはごめんな。
次の時はみんなで行こう」
ってなことを言い出しました。
やった~~!!
行かれる~~~!!!
(コロボックルに会いに行かれる~~)
めでたく、コロボックルの里がある(であろう)
大楠山へ探検に行くことが出来ました。
この出来事のせいはわかりませんが
翌年の遠足は大楠山、
クラス替えになる前の春休みには
先生の自宅にクラス全員で遊びおいで~
という大盤振る舞いに繋がっていきます。
今考えると少々規則を破っても
子どもたちの気持ちを一番にしてくれている
大人たちの優しさに包まれていたんだな~と
ジ~~ンと感じました。
この当時コロボックルには・・・
残念ながら会えませんでしたが
今回は会ってきましたよ。
だからなのかな?
過去の出来事を思い出して
つい・・・
ブログに書いてしまいました。
何だかインナーチャイルドがもの凄く喜んでいます。