【佐藤さとる展】
最終日にギリギリセーフで行くことが出来ました。
『誰もしらない小さな国』
だったか
『ふしぎな目をした男の子』
だったか
入口は忘れてしまいましたが
小学生の頃夢中になって読んでいた
“コロボックルシリーズ”は
私の中では大きな影響力を持った本の1つでした。
実際にある地域が舞台で
後にその地へ遠足で行くことになるのも不思議なご縁。
現実と空想の世界の交差するポイントが
それも身近にあることに
胸を躍らせていました。
4年生の時
クラスの半数位の友達と
「大楠山に探検に行こう!」と計画をしました。
表向きは
「何だか面白そうなところがあるんだけど
みんなで行ってみようよ~~」
だったですが
私の本来の目的は
『コロボックルに会うこと』
これ以外にありません。
が
何故か担任にバレいました。
確かに・・・身近と言っても
電車で30分位かかるところです。
20人くらいでしかも
10歳くらいの子どもたちだけでは・・・
大人が聞いたら絶対に反対するでしょう。
(私が親なら反対します)
あ”~~~
これで計画もおしまいだ~
先生に叱られる~~
そして
コロボックルに
会えなくなる~~~
実はこれが一番ツライ
昭和の子どもたちのアドベンチャーは
空想で終わってしまうのでしょうか(大げさだな)
・・・つづく・・・