自分に『花まる』つけていますか？
自己肯定感の低い人は
褒められベタ
の人が多いです。
かつての私がそうでした。
そして、褒められ下手は、褒め下手でもあります。
褒めることが下手というよりは
褒め方を知らない
と言った方がいいのかな。
とにかく、褒めるのも褒められるのも
ヘタクソなんです。
褒められ下手な人は、急に褒められると
どうしていいのか分からなくなるので
自然なリアクションが出来なくなり
私は、良く固まっていました。
気を取り直してからも
とてつもなくおかしなテンションになっていき
「そんなことはありえないです」とばかりに
自分を貶めるようなことを口走り、
挙句の果てには
「変な人」 と、
思われてしまったのではないか・・・
（ここが大事です）
と思い込んでしまい落ち込みます。
そして人と会うことが嫌になる。
まさに、ダークサイドに自分で落ちる感じ。
そんな私を変えてくれたのは
美容師時代に指名してくれていた
一人のお客様でした。
私のことを褒めてくれた時に、いつものように
「私なんて・・・」みたいなことを
しゃべりだしたところ
『指名している私に対して、失礼よ』
と言われました。
そんなことを言われたのは初めてでしたし
言われてすぐは「わ～～怒らせてしまった～～～
」
」と落ち込んでしまっていましたが
・・・そうだ・・・
今まで、褒めてくださっている人の気持ちなんて
考えたこともなかった・・・
少し時間が経ってから
そこに思い至ることが出来ました。
お店を辞めるまで、そのお客様は指名してくれていましたが
今となっては、心から感謝しています。
この経験から
私は、セッション中に必ず何か褒めポイントを見つけて
それを言葉にしてお伝えしています。
メリットは2つ
・褒められクセを付ける
・自信の土台を作る
他にもあるのかもしれませんが
セッションでは、とっても大切にしています。
もちろん嘘はダメ
事実であることが第1です。
そして、
頑張っている自分を褒めてください
の意味を込めて
「自分に花まるを付けて下さいね」
と言っちゃうことが、多々あります。
子どもの頃、赤いサインペン（？）で先生が付けてくれた
【花まる】
ただの丸ではなくて
何だか特別な気がして嬉しかったな～～
なんて思い出がありまして
その、花まるを「付けてあげたい！！」って思うほどに
皆さん頑張っているんだからって。
だから、今日も沢山の花まるを付けよう！