真意は、そのまま語られるとは限らない。

お客様は、正直に話しているとは限らないのです。

普段の人間関係でも
初対面で、なかなか本音は打ち明けたりしない人は多いです。

ましてや、そういうかたは占い師に

自分の悩み事の芯になっていることなんて
最初から話してはくれません。

最初は、差し障りのないことから
ゆっくりと・・・
こちらの様子を見ながら
「この人は話しても大丈夫」（と思われた）
ところからじりじりと間合いを詰め
信頼感を感じられたら
これまたゆっくり
本題に入っていきます。

ココまでの経過を
急ぎすぎず
時間をかけすぎず
話を取りこぼさず
ガッツリ聴いてから

占いをします。

ですから、占い師側は
かなり真剣になるのですが
そこは表に出さないで
あくまでも自然体です。

こうして
短時間／長時間　のセッションが
始まります。

今回も、最初は
「宝くじはいつ頃、どこで買ったら当たりますか？」

ということを質問されたかたがいらっしゃいましたが
よくよくお話を伺うと、そんな事はそれほど大きな事ではなくて
じつは、全然違ったお悩みをお持ちでした。

正直にいえない人ほど
本音が言えた時の変化は
大きかったりします。

聞きたいことを効率よく聞いてもらえる
という関係性になれるといいな～と思います。

ただ・・・
もし、宝くじが当たるのが分るのだったら・・・
お仕事していないかもしれませんけどね。

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