美しい富士山
のディープな部分
【昨日の続き】
ちなみに昨日の記事は
http://ameblo.jp/tukinoniwa-2011/entry-12200750330.html
今回のツアーの目玉（全部目玉でしたけど）でもある
人穴 （ひとあな） 富士講遺跡
ココは、一面に墓石がある感じで
じめ～～っとした墓地（はかば）のような印象でした。
たぶん・・・一人だったら、絶対に行かない場所・・・
だから写真は1枚だけにしました。
お堂（？）があって、その横に洞穴があるのですが、
（現在工事中で入れませんでした）
実は・・・江の島と繋がっているらしい。
今回のツアーを企画したゆかりさんも、
凄く来たかった場所だとおっしゃっていましたし、
私も密かに楽しみにしていたんですけど・・・
もうね、駐車場に着いたとたんに、
「うわ～～ここはアカンところだわ」
と思いました。
なんというか・・・
（行ったことはないけど）カタコンベ のような雰囲気の
【異教徒お断り
】
的な、強烈な排他的なパワーがあふれている感じ。
（あくまでも個人的感想です）
これも相性だと思いますけど・・・
無主教の、ゆる～く生きている私のような人間は、
受け入れたくない！
という、背筋がぴしっと伸ばして揺るがない感じ。
それだけ、強い信仰心でこの地に立っていたのでしょうね。
左右に並んだ石碑からは、それはそれは
厳し～～い視線
御祭神は、同じ「木花之佐久夜毘売命」なんですけどね・・・
陽と陰の違い ですね。
きちんとご挨拶をして、
頭が痛くなる奥にはあまり踏み込まず、
無事に帰ってまいりました。
神道に精通されている、宏林先生がご一緒だったからこそ
私は、来れた場所だったんですね。
風穴の画像・・・
昼食時にちゃんと見直したら、龍のようなものが写っていまして
多分、人間が作った石造なんですけど。
ラクシュミー先生は、全力で見ないようにしていたので、
もしかしたら・・・なんか写っているのかも・・・
（私にはわかりません）
昼食は、「ふじしげ」さんで
【富士山懐石】を、いただきました。
隣が、ラクシュミー先生、斜め前が鎌崎先生という、
かなりディープな席です。
東洋と西洋の先生と、至近距離なんて
こんなチャンスは、滅多にないかも。
美味しいお食事で、お腹がいっぱいになってから
お隣にある旧陸軍の少年兵の学校跡地に行きました。
戦車と石碑が立っていて、何だか悲しい歴史の場所でした。
戦車に乗る少年兵の学び舎で、
偶然にもＯＢの方とお会いして
急遽お話を聞くことに。
戦死してしまった仲間を
「同期の桜」
と呼んでいたのがとっても印象的で、
浅間大社の桜と同じ桜でも意味合いが違うんですよね。
このおじいさんは、毎年桜をどんな気持ちで見ているんだろう・・・
一応・・・続く
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