ずっと一緒に暮らしてきた次女が、やっと、独り暮らしを始めました。
あれ?旅の記事じゃないの?
と、思われた方がいるかいないか
そのお引越しの第一弾が、旅の出発日の前日というわけなのです。
朝からニトリやら、ドラッグストアやら、ホームセンターやら。
散々買い物に付き合わされ
お部屋に買ったものを持ち込んでから、次は家具の組み立て。
娘よ!なぜ、組み立て家具を買ったのか!
口を挟まれるのを嫌うから、何も言わなかったけど、ここは言うべきだったな。
夫と3人、夜までかかって組み立ててぐったり
からの、翌日早朝の出発。
はい、ここからが旅行記のはじまりはじまり〜
断続的な渋滞に遭いながら
8:48 上信越道の横川SAで休憩
6月だけど5月の名残り?
横川と言えば、峠の釜飯
空釜飯の回収箱がある
ソフトクリームでも買って行こってことで売り場へ。
「450円かぁ、高いよね〜、どうしよか?」って夫と話してたら、そこにいたおばちゃん3人組が会話に入ってきて
「150円安ければねぇ」確かに。
おばちゃんたちはひとり一個ずつ購入。
お店の人が作ってる最中には「多めに巻いて〜」
食べはじめたおばちゃんは、フツーの声で「味はフツー」
で、結局私たちも買いました。
9:00 特撰抹茶ソフトクリーム 450円
ダンシングネギが置かれてるけど、緑色はネギではありません
おばちゃんから「ひとつしか買わないの?ご主人のは?」
あっ、2人で食べるんで〜
普段から、ソフトクリームはひとつ買って2人で食べてます。
でお味ですけど、確かにフツーでした
10:00 上信越道の長野ICで降りて下道へ
まだまだ時間があるので、高速代節約
11:00頃、メガドンキ長野店に立ち寄り、夫のイヤフォンを大人買い。
自宅付近で買えばいいものを…
いやいや、思い出した時に買わないと忘れちゃうお年頃
宿は長野県寄りの新潟県にあり、途中、特に寄る所は考えておらず。
新潟県の方向に車を走らせます
いいづなアップルミュージアムという表示板を見つけたけど、通り過ぎ。
でもやっぱり気になるので戻ってみました
建物へ入る道のところの立て看板の "カレー" の文字に、脳内はカレー。
広い駐車場に止めるも、ここ、アップルミュージアムの駐車場じゃないんじゃない?
ここは、アップルミュージアムの道を挟んで向かい側。
駐車場内にはりんごパークセンターという建物がある。
もしかしたら、駐車場はもっと上かも…と、どんどん丘の上へ
で、いきなり素敵な場所に出ました
12:34 ワイナリー?
駐車場に車を止めて〜
行ってみよう
そこには〜
(ホームページをスクショ)
ショップ内は、さっきまでの田舎道からは想像できない混雑
私も何か買いたい!と、ジャムを手に取ったけど、なんせお高い
しかも、ここの果物で作られてなかったのでパス。
夫はと言うと、ワイン売り場で店員さん相手に、デザートワインや貴腐ワインの蘊蓄を傾けてる
ここにはワインを楽しみながらお食事…というか、おつまみ?…を楽しむ場所もあるんだけど、運転があるからワイン飲めないし、ちゃんとお食事したい。(まだ脳内カレー)
店員さんに近くに系列のお店があると聞いて、行ってみることにしました。
すぐに到着。
駐車場に止めて、行ってみよう
13:00
なんかオサレ
店内に入ったら、広めなウェイティングスペース。
少し暗いけど、フロアに目を負けると、大きな窓の青空が目に飛び込んできました。
あと、たくさんのお客さんたちも…
もしや、ここは予約して来るお店ではなかろうか?
さっきのショップの店員さんには、どんなお料理が食べられるか聞いたら、申し訳なさそうに「数日前に変わったので、わからないんです」って言ってたのよね。
こんな片田舎(失礼!)よりも都会で働いていそうなバリバリの美魔女のスタッフさんが出迎えてくれて、予約なしでも入れました。
よかった
見晴らし、よか〜
ラッキーなことに、こんなにいいお席に案内されました。
窓に向かって並んで座っています。
こんなふうに並んで座った、旅先のディナーで夜景を見ながらの摩耶山のレストランと、ランチで訪れた汐留の高層からレインボーブリッジ見ながらのフレンチレストランを思い出しました(自慢気ドヤ顔)
字が小さい
ズーム
創業者は、久世福商店の久世良三
なぜ久世福が長野県?と思って検索していったら、ここに至るまでの一連がわかりました。
創業者の久世良三の父(久世福松)は食品卸売業者を営んでいて、良三はそこで営業をしたのち、長野県斑尾高原でペンションを始めた。
←ここで長野県と繋がるわけだ!
斑尾高原農場の社名で、ペンションをやめても生活できるようにと始めたジャム作りから始まり、ジャムやソースなどを製造販売。
約10年後に、ここ飯綱町に本社を移転したとのこと。
サンクゼールのクゼは、久世。
久世福商店は、父の久世福松の名前が由来となってる。
現在、良三は会長、社長は長男の良太氏。
ノンアルの白のスパークリング(フランス産)を
「いっぱい入れていいですよ〜」って夫。
ソフトクリームのおばちゃん達とおんなじ
お疲れ様〜
前菜
食べ始めて、写真撮り忘れに気づいた!
生ハム、信州サーモン、チーズは確かカマンベール。
レモンドレッシングが爽やかです。
信州サーモンは、柔らかくて臭みもなく厚切りだけど美味しい
あとで紹介するパンに挟んでいただきました。
夫は赤のノンアルスパークリング(スペイン産)も
パンは、プチフランスとライ麦パン。
りんごジャムとブルーベリージャムが添えられきます。(ショップにあったジャムかな?)
私はライ麦の方が好きだな
新玉の冷製ポタージュ
甘くて美味しい
信州ポークの炭火焼き
メインディシュは、このほかに、加算して牛サーロインがありました。
両方いきたいところだけど、2人同じじゃなきゃダメだったので、ポークにしました。
ちなみに、私はひき肉以外の豚は苦手です
しかし、この信州ポークは苦手な豚のニオイも無く、こんがり焼き方も良い!
添えてあるマッシュポテトの荒い潰し方もまた良い!
半分しか食べられなかったけど、美味しくいただけました
フロアスタッフさんに、"ふくみとり" の炭火焼きは自分は一番好き、次回是非!とおすすめされました。
そんなふうに、飲み物やお料理を持ってくる度に、スタッフさんが話しかけて来ます。
私たち、ほっといて欲しいタイプなんだけど、全然イヤな感じを受けなかったです。
きちんと社員教育されてるんだろうな
デザートは、パンナコッタ
お皿に書かれてるメッセージが、ふたり違います。
夫のお皿、私のお皿。
白ワインのジュレは、葡萄の味がします
飲み物は、夫はコーヒー
私は紅茶
素敵なカップ&ソーサー
全体的に薄味で、好みです
お会計の時の、どちらからですか?と、最後の最後まで話しかけられてからお話が始まり〜
スタッフさんのご家族が、私が以前勤めていた場所に住んでいて…
話が盛り上がってしまいました
(先に出て待っていた夫に、何やってたの?って言われてしまった)
14:15出発
丘をどんどん降りて行き〜
そうそう、アップルミュージアムだ!
カレーも忘れてた!(もう食べないけど)
建物の前の小さなスペースに車を止めて、ちょっと覗いてみました。
りんごの学習、りんごが好きな方にオススメと書かれてます
入場料、300円
時間もないし、イイかぁ〜
ご当地のお土産が素朴な感じで並んでいます。
その中の林檎ジャムを購入(600円)
アップルミュージアムで採れた林檎を使っていて、飯綱町の推奨品と紹介されてました。
まだ食べてないけど、楽しみ
14:25 宿に向けて出発です
6月長野-新潟旅《2》に続く