益田ミリさんのゆるい漫画好きです
しかし今回は、漫画じゃない本が多いな。
それぞれの感想は、読書ブログのブグログから転載しました。
。。。手抜き?
アンナの土星
14歳のアンナは、両親と大学生のお兄ちゃんと暮らす中学生。
学校でも家庭でも、日々はおだやかに過ぎていくが、
気になる先輩への想いや、友達とのすれ違い、ふとした言葉や出来事に、心がざわめくことがある。
そんなときアンナは、毎晩のように屋上の望遠鏡で星を見ているお兄ちゃんから、宇宙の話を聞くのが好きだった――。
みずみずしい痛みと喜び、不安と成長、地上と星空。
14歳だったすべての人に贈る青春小説。
益田ミリさんの漫画以外の本で、こんなに心が動いたのは初めて。
後半、アンナの思いが胸に来てうるっと来てしまった。
アンナと同年代の、中学2年生の女の子に読んでほしいな。。。共感できる私は精神年齢が中2なのかな?
青春、手遅れ
⚫︎作品紹介
「わたしの青春は、手遅れなのである」。放課後の告白、ふたりで観覧車、きんちゃく袋のプレゼント……。益田ミリがやっておきたかった「青春」が、あなたの胸をきゅんとうつ! 哀愁のエッセイ&コミック。
漫画は挿絵程度のエッセイ。
益田ミリさんは私より6歳年下。同じような時代に青春を送っている。
この本は、益田ミリさんが39歳から41歳にかけて書かれたもの。自分はその頃同じように思っていたのだろうか…
確かに、自分の歳にどのように付き合って行くか戸惑って、何を着たらちょうど良いのか考えていた気がする。タブタブのワンピースを着たら、ご懐妊?と思われるか思われないかの年頃。
還暦を迎えて今、そんなのどーでも良くなったし、若い頃にやり残したことを振り返ることもなくなった。これがおばさん化(お婆さん化)というものかもしれないけど。
思い悩む、振り返って心残り、手遅れと思う、それはそれで良いんじゃないかな。そういう年代があって今がある。
今日のおやつは何にしよう
⚫︎作品紹介
買ったばかりのレモン色のエプロンをつけて自宅で踊ってみたり、文房具屋さんでたまたま見かけた紙粘土でペン立てを作ったり。バターたっぷりのトーストにハマって喫茶店に通い、クリスマスケーキの代わりにとらやのお汁粉を食べる。なんてことのない一日。でも、できればハッピーエンド寄りの一日に。かけがえのない日々を綴ったエッセイ。
巻頭の甘いものに目を奪われ、可愛い目次にわくわく。2016年から2021年(コロナ禍)までのエッセイ。多分、読んだことがある。もしくは、同じようなことが他のエッセイにも書かれていたのかもしれない。
私は食べ物について書かれている本が好き。益田ミリさんの本は漫画が一番だけど、益田ミリさんとは同じ年代、思い出の背景に共感できるので、楽しく読めた。
「食べ物って人間性がわかるよねって」と独りごち。
読み終えてやっぱり益田ミリさんの漫画が読みたいなぁって思った。
《ネタバレ》
甘いなぞなぞ…「甘いの中に、甘くない味があるのが結構好き」超共感
僕の姉ちゃん 明日は明日のあまいもの
⚫︎作品紹介
振られた相手のアドレスは消さず、連絡しない自分を褒める。相手から返信がなくても落ち込まない、誘った勇気までが私のもの。かき氷の最初の一口みたいな丁寧な恋がしたい。ダサいハンカチでも、もらって嬉しかったので恋だと気づきました。朝の支度をしてくれるロボットは欲しいけど、仕事は私がいく!人生が楽しくなる、大人気シリーズ第四弾。
すっかり読んだこと忘れて、また借りて読んじゃった。
疲れていたので、ゆるさに癒された。
"明日は明日の甘いもの"は、ちはる(姉ちゃん)が考えたいろはカルタの "あ" 。
"い" は、"意味はわかるが腹が立つ"
50音全部作ったらおもしろそう。
1回目 2020/7/2 読了
2回目 2024/3/2 読了
最近、同じ本を借りてしまうこと、まま有り。
読んでも、再読かな?と自信なし。
やばいぞ、こりゃ