内宮参拝後、宇治橋鳥居に12時
サプライズのはずが、約束の時間なのに、お目当ての姿が見当たらない。
電話をかけても、出ない。
私、何か間違っちゃってるのかな?…不安
何も知らない姉は、狼狽えている私を心配しています。
私の計画では、
①内宮の参拝を終えて、宇治橋鳥居を過ぎ、私はそのまままっすぐ進む。
②姉がきょとんとする。
③私の向かった先には人力車。
④ここでサプライズ発表!
のはずが
そう、サプライズは人力車。
昨日偶然人力車を見かけて姉が喜んでいて、私は心の中でガッツポーズしてたんです
これ以上心配かけないためにも、白状しました。
あ〜あ
やっと電話が繋がり「少し遅れています」
しょうがないのよね、でもさ…
まもなく人力車到着。
「すみません!おトイレ行ってもいいですか!?」
と、明るい声で言われて、
姉と人力車を見守り、俥夫さんを待ちました。
気づきました?俥夫さんは、女性なのです!
しばらく…結構待ったのよね
戻られた時にまた明るい声で、
「脱ぎ着に時間がかかるんでるよ〜」確かに!
うん、しょうがないよね
お互いに自己紹介し合って〜
姉が驚きの表情に
なんと、俥夫さんの名前の中に、亡き父の名前の文字が!
全く気付かなかった。
こういうところが、姉なんだよなぁ。
なんか悔しい
ひとりずつ記念撮影
生まれて初めて人力車に乗った〜
2人とも「福を呼び寄せる風車」を持たされてます
宇治橋鳥居と一緒に記念撮影
決まったコースがありますが、リクエストもOK。
姉を連れていきたい場所を入れて、コースを作っていただきました。
まずは、宇治橋鳥居左にある小さな駐車場の横の道を通り、
五十鈴川沿いの小径に出ました
人力車を止めて、説明してくださいます。
以下、で調べたことを載せますが、全て俥夫さんから受けた説明です
多分、烏帽子岩辺りだと思います(すでに失念!)
そして記念撮影
あった!烏帽子岩
左にちょこんとありました
隣から姉を近距離激写!
赤福本店の横にある新橋をくぐり
自撮りツーショット
向こう岸に、神宮司庁と神宮工作所があるとのこと
黄色い木は、神宮工作所の銀杏並木
神宮司庁(しんぐうしちょう)とは、
三重県伊勢市にあり、伊勢神宮に関する事務をつかさどる機関。 祭主・大宮司以下の職員を置く。(Google検索より)
以前は、おはらい町通りにあったそうです。
神宮工作所は、宇治工作所ともいい、伊勢神宮直轄の木工所だそうです。(検索抜粋)
「とうふや」さん辺りの小道で、川沿いからおはらい町通りの方へ入ります。
すごく狭い道で、一旦人力車から降りて、徒歩で進みます
何度も伊勢に来てるのに、この「とうふや」さんの存在、知らなかったなぁ
評価は良いようです。
内宮とは逆方向へ進み、県道32号線に出て
車通りの激しい道
大丈夫かぁーーー!!
宇治勝田町交差点を、自転車の渡り方で向こう側に渡ります。
2人の話し声が入ってるので無音にしました。
何を話していたかというと、
「自転車みたいに渡るんだね」
猿田彦神社
いつも伊勢に来た時にお参りしていて、神様にも姉を紹介したかったし、
縁結びのさるめ神社にも連れてきたかったの〜
姉はおひとり様です
(良きご縁をお願いします)
お参り後、鳥居の前で待機していた人力車へ。
俥夫さんは、お知り合いと偶然あったようで、お話されてました。
ここまでの道のりでも、声を掛けられてました。
街全体が人力車を受け入れてくれていて、ほっこりします
俥夫さんが、猿田彦神社の後ろ側に案内してくれました。
そこには、御神田なるものがありました
御神田(おみた)
毎年5月5日には豊作を祈って早苗を植えるお祭り「御田祭」が行われます。(三重県無形文化財指定)。桃山時代の衣装をつけた植方が、のどかな田楽に合わせて早苗を植える様子は優雅な絵巻のよう。田植えの後は豊作豊漁を占う団扇角力神事や拝殿前の豊年踊で賑わいます。初夏の訪れを告げる伊勢の風物詩です。(ホームページより)
説明を聞いてる私を、姉が後ろから撮ってくれてました
ここも全然知らなかった
季節によって違う景色が楽しめますね〜
今は刈り取られた後だけど
この、伊勢海老のような鯱鉾の建物、何かなぁっていつも思っていたのよね。
神宮祭主職舎
おはらい町通り沿いに位置する、神宮祭主にかかわる施設です。
この建物は江戸時代まであった慶光院の客殿で、間取りは、南北2列に西から18畳、15畳、12畳で、北列西間に上段の間があります。上段の間には、違い棚、帳台構、付け書院として上々段の間等があり、客殿として最高級の格式を備えています。
江戸時代初期の書院造が残っている貴重な建物です。(伊勢市公式ホームページより)
慶光院は尼寺だったそうで、国重要文化財です。
俥夫さんから、黒田清子さんが伊勢神宮参拝された時に宿泊される場所だと聞いてびっくり!
「昨日、外宮でお見かけしたんです〜」
さらに内宮の方へ進み、おかげ横丁の手前でゴールとなりました。
最後に記念撮影
私はじゃらんから申し込みました
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晩秋の姉妹伊勢旅《9》に続く