(左上から)
りす → すいか → かめ → めりーごーらんど → どーなつ → つくし →
しゅうまい → いぬごや → やまね → ねじ → じょうろ → ろば→
ばばろあ → あめ → めだか → かたつむり → りんご → ごいし → し
ま (しまうま?) →

まとりょーしか → かれー → れんげ → げた → たぬき → きんぎょ →
よーよー → よーよー → よつば → ばれりーな → なべ → べんち →
ちょこれーと → どらやき → き → きつね
→ ねこ → こま →
まかろに → にじ
益田ミリさんは、エッセイより漫画が好きなんだけど、この本は今の私と波長が合っているのか、興味深く読むことができました。
《しあわせしりとり》というタイトルだけど、連作短編集のように、繋がってるわけではありません。
各エッセイのタイトルが、しりとりになってます。→ 目次を見たら、一目瞭然!楽しいですよ

この本を読んでて気付いた事。
益田さんの「静」の部分に共感する。
その中には「陰」も含まれてて、そんなところにも。
このエッセイを書いてるとき、益田ミリさんは、だいぶお疲れで、悩みも多かったみたいです。
『大事なことは人には言ってはいけないんだよ、弱みをにぎられちゃうから』と、大人の人に教えられた幼い頃。
私は今でも、自分の中で大事になればなるほど、人には言えない。
自分の意見を人に伝えるのが下手だと思ってるのも同じ。
でも益田ミリさんは、漫画やエッセイで、ちゃんと、皆んなに伝えてるけどね。
お父様を亡くした益田ミリさん。
『父がいない世界を、わたしは、わたしの時間配分で、受け入れていきたかった。そもそも急ぐ必要がないのである』
この文章を読んだときには、衝撃を受けました。
私は父を亡くした後、遺品も父への思いも、急いで片付けてしまったことを後悔してます。
だから約一年半後に母を亡くしたときは、悲しみが薄れるまで我慢しなかったし、もし、私が居なくなったときに、周りの人にどうして欲しい?と聞かれたら、気が済むまで悲しん欲しいと思ってます。
。。。悲しんでもらえる人間になりたい

静に対しての、益田ミリさんの『動』は、ひとりで旅に出るとか、女子会で盛り上がるとか、ぷらっと知らないお店に入るとか。
行動的なところは、羨ましく思います。
いつか自然と、そうしたい思える日が来かな?
う〜ん、かなり真面目な記事になっちゃったな
