
「家族」のかたちが見えればいいのに。壊れはじめたら、すぐに分かるから。
借金まみれのキャバクラ嬢。猫の集会を探し求めるカメラマン。
夫が死んだ日のことを忘れられない未亡人…ひとりぼっちの人生がはじまった、
それぞれの分岐点。著者会心の傑作連作集。
(「BOOK」データベースより)
新聞広告で見かけてチェックしていた本です。
読んでみて (゜_゜)!! 親近感を覚える事柄が二つもあってびつくり。 更に興味をそそられました~
読んでみて (゜_゜)!! 親近感を覚える事柄が二つもあってびつくり。 更に興味をそそられました~
全6編の連作短編集。
最後のブルガリ/黒猫と団子/遠い遠い隣町/いつか響く足音/闇の集会/戦いは始まる
夜逃げした若い女性の話から始まり ⇒ 次はその女性が転がり込んだ友人の話 ⇒
その友人宅におせっかいを焼いている老年の女性の話 ⇒ そのおせっかいの女性の話友達の女性の話…
ここまでは、前の話と次の話が手をつないでいるような構成でした。
その友人宅におせっかいを焼いている老年の女性の話 ⇒ そのおせっかいの女性の話友達の女性の話…
ここまでは、前の話と次の話が手をつないでいるような構成でした。
その次の、「闇の集会」 は、ちらりと登場していた不思議なカメラマンの話、
そして最後の「戦いは始まる」 は、これらの主人公達の話の総まとめ… 話を収めるような…
なんだか、そこまでまとめなくてもいいんじゃないかな? なんて思いました。
そして最後の「戦いは始まる」 は、これらの主人公達の話の総まとめ… 話を収めるような…
なんだか、そこまでまとめなくてもいいんじゃないかな? なんて思いました。
柴田さんは比較的好きな方で何冊か読みましたが、今回の本はとても無難な作品に感じ、
ちょっと物足りなかったです。
ちょっと物足りなかったです。
ღ .:*・゚♡゚・*:.ღ .♡.ღ .:*・゚♡゚・*:.ღ .♡.ღ .:*・゚♡゚・*:.ღ .♡.ღ .:*・゚♡゚・*:.ღ .♡.ღ .:*・゚♡゚・*:.ღ
そして次に読んだのは、佐藤正午さんの 「ダンスホール」 です。
