
俺は私立探偵。ちょっとした特技のため、この業界では有名人だ。その秘密は追々分かってくるだろうが、「音」に関することだ、とだけ言っておこう。今はある産業スパイについての仕事をしている。地味だが報酬が破格なのだ。楽勝な仕事だったはずが-。気付けば俺は、とんでもない現場を「目撃」してしまっていた。
(画像:Amazonより・紹介文:Yahooブックスより)
偶然にも、探偵続きになりました。
十二支シリーズ (?) は、初めてです。
なんとなく、この動物の入っているタイトルを敬遠して、道尾作品はスルーしていました。
十二支シリーズ (?) は、初めてです。
なんとなく、この動物の入っているタイトルを敬遠して、道尾作品はスルーしていました。
こちらの作品は、真備シリーズとも、「向日葵の咲かない夏」 「シャドウ」 とも、まったく雰囲気が違いました。
… 残念ながら、私には、このリズムはあまりしっくりきませんでしたね。
… 残念ながら、私には、このリズムはあまりしっくりきませんでしたね。
奇抜な… 奇抜すぎるキャラ設定の登場人物 “達” にも、興ざめしてしまいました。
主人公だけで、良かったんじゃないかな? まあ、それじゃ、この話の内容にはならないのですけど (-Д-;)
主人公だけで、良かったんじゃないかな? まあ、それじゃ、この話の内容にはならないのですけど (-Д-;)
思わせぶりな書き方は想像をくすぐられるけど、読者がするだろう想像とは、あえて反対の答えを用意している。
「え~っ?見事に騙されちゃった~!」 ではなく、
「あ~あ~、そういうことですか~↓↓」 「また、こちらもですか~↓↓」 って
反対に冷めていってしまいましたね。
「え~っ?見事に騙されちゃった~!」 ではなく、
「あ~あ~、そういうことですか~↓↓」 「また、こちらもですか~↓↓」 って
反対に冷めていってしまいましたね。
「片眼の猿」 と言うタイトルの付け方も、それが本当の話 (片眼の猿の集団の中に、両目の猿が突然変異で
現れて…の話) なのか知らない私には、タイトルに動物を入れたいがための “こじつけ” のような感じを
受けてしまいました。 私が無知なだけかもしれないですが 。。。( ̄▼ ̄|||)
現れて…の話) なのか知らない私には、タイトルに動物を入れたいがための “こじつけ” のような感じを
受けてしまいました。 私が無知なだけかもしれないですが 。。。( ̄▼ ̄|||)
道尾作品で、初めての残念賞です。 でも、十二支シリーズ (?) は他にも、数冊試してみようと思っています。
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そして次に読んだのは、川上弘美さんの 「ハヅキさんのこと」 です。
