
20代、30代、40代、50代、60代、70代。いいオトナたちが経験する、6つの“初めて”。
そこには新たな可能性が待っている、かも。
(Yahoo!ブックスより)
初めましての作家さんです。
新聞の広告欄に、“20代、30代、40代、50代、60代、70代の初めての物語” とあり、興味をそそられたので、
借りてみました。
タイトルの 「オープン・セサミ」 って、「開けゴマ~!」 ってことですよね? きっと。
新聞の広告欄に、“20代、30代、40代、50代、60代、70代の初めての物語” とあり、興味をそそられたので、
借りてみました。
タイトルの 「オープン・セサミ」 って、「開けゴマ~!」 ってことですよね? きっと。
先生1年生 ・ はじめてのおでかけ ・ ラストラ40 ・ 彼氏彼氏の事情 ・ ある日、森の中 ・ さよならは一度だけ
先生1年生
20代、男性。
初めて教職についた陽介。 受け持った小学5年生のクラスをまとめようと試行錯誤するが、からまわり。
先輩先生の助言でと、ひょんなことでどうにか先生としての信頼を得ることが出来ます。
初っ端から、ありがちなお話 (^_^;) 先が読める… このドタバタ加減は、映像にしたら面白いかも。
20代、男性。
初めて教職についた陽介。 受け持った小学5年生のクラスをまとめようと試行錯誤するが、からまわり。
先輩先生の助言でと、ひょんなことでどうにか先生としての信頼を得ることが出来ます。
初っ端から、ありがちなお話 (^_^;) 先が読める… このドタバタ加減は、映像にしたら面白いかも。
はじめてのおでかけ
30代、男性。
保育園に入る前の4歳の娘が、ひとりで出かけたいと言い出した。
翻訳家を生業とする隆明は、外で働いている妻よりも娘の世話をしてきた。
ひとりでのお出かけの研修をし、当日はストーカーのように影から娘を見ている…
これも、映像にした方がいいかもね。
30代、男性。
保育園に入る前の4歳の娘が、ひとりで出かけたいと言い出した。
翻訳家を生業とする隆明は、外で働いている妻よりも娘の世話をしてきた。
ひとりでのお出かけの研修をし、当日はストーカーのように影から娘を見ている…
これも、映像にした方がいいかもね。
ラストラ40
40代、女性。
略奪愛で結婚、離婚、小学4年生の息子を持つ恵子。
いつも息子の運動会には、別れた夫がやってきて、親子三人となる。
元夫は、再再度の結婚している身だというのに、どうやらまた不倫をしているらしい。
その行動をとがめながら、わが身を振り返る恵子。 恵子も不倫をしている。
運動会の思わぬアクシデントで、怪我をした息子のかわりにリレーのアンカーを務めることになった。
息子の同級生に囲まれて、純粋な気持ちになり、自分の不倫関係を清算する…
40代、女性。
略奪愛で結婚、離婚、小学4年生の息子を持つ恵子。
いつも息子の運動会には、別れた夫がやってきて、親子三人となる。
元夫は、再再度の結婚している身だというのに、どうやらまた不倫をしているらしい。
その行動をとがめながら、わが身を振り返る恵子。 恵子も不倫をしている。
運動会の思わぬアクシデントで、怪我をした息子のかわりにリレーのアンカーを務めることになった。
息子の同級生に囲まれて、純粋な気持ちになり、自分の不倫関係を清算する…
彼氏彼氏の事情
50代、男性。
生命保険会社に勤務する、宮田。 同い年の佐久間が、女関係でトラブって同じ部署に異動してきた。
自分の意思をきちんと持っている、話せる人にはわかる大人な佐久間。
そんな佐久間を、勘違いから毛嫌いする林。
宮田、佐久間、林、それぞれの人生? 宮田の何が “初めて” なの?
林のとってつけたような身の変わり方をのぞけば、日常生活のようななんでもないお話でした。
50代、男性。
生命保険会社に勤務する、宮田。 同い年の佐久間が、女関係でトラブって同じ部署に異動してきた。
自分の意思をきちんと持っている、話せる人にはわかる大人な佐久間。
そんな佐久間を、勘違いから毛嫌いする林。
宮田、佐久間、林、それぞれの人生? 宮田の何が “初めて” なの?
林のとってつけたような身の変わり方をのぞけば、日常生活のようななんでもないお話でした。
ある日、森の中
60代、女性。
夫の定年後、弥生は初めて山登りに挑戦する。 まずはハイキングから。
弥生の人生は、箱入り娘からの結婚、出産、育児… 外で仕事をしたこともありません。
いよいよ本格的な山登りをしたけど、思わぬハプニングが…
山登りの仲間の規子のわがままぶりは、ちょっと大げさすぎですね。
60代、女性。
夫の定年後、弥生は初めて山登りに挑戦する。 まずはハイキングから。
弥生の人生は、箱入り娘からの結婚、出産、育児… 外で仕事をしたこともありません。
いよいよ本格的な山登りをしたけど、思わぬハプニングが…
山登りの仲間の規子のわがままぶりは、ちょっと大げさすぎですね。
さよならは一度だけ
70代、男性。
父の出張中、突然の母親の入院で、幼い弟と二人で留守番をすることになった涼太。
子供二人では危険ということで、大伯父が涼太の家にやってきた。
オージのやることはハチャメチャで、子供相手に賭けごとをする始末。
戦争中の悲しい思い出が裏側にあったんですね。
70代、男性。
父の出張中、突然の母親の入院で、幼い弟と二人で留守番をすることになった涼太。
子供二人では危険ということで、大伯父が涼太の家にやってきた。
オージのやることはハチャメチャで、子供相手に賭けごとをする始末。
戦争中の悲しい思い出が裏側にあったんですね。
久保寺さんって女性的な感じ。 読んでいて、三浦しをんさんと間違いそうになりました。
長編も書かれる作家さんなのでしょうか? 作品の分類は、こういった胸を打つ系?
長編も書かれる作家さんなのでしょうか? 作品の分類は、こういった胸を打つ系?
ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌( ̄― ̄)┘/┌(⌒∇⌒)┘ ≫≫≫≫≫
次に読み終えたのは、三津田信三さんの 「密室の如き籠るもの」 です。
