
「推理小説」 → 「アンフェアな月」 → 「殺してもいい命」 の
順番通りに読むために、前作と一緒に借りました。
こちらも前作同様、サクサクと読むことができました。
雪平シリーズの第2弾。
「推理小説」 の事件の “二人目の殺人” の翌日から、話が始まっているのですが、
もちろん今回の事件は前作とは違います。
0才児誘拐、家出少女遺棄、余命わずかの宣告…
メインとなるストーリー自体がくるくる変わって、私の想像の映像もくるくる変わり~~~ (^_^;)
どの話が伏線? 反対に、このなんでもなさそうな話は、どこかで重要な役割があるんじゃない?
それぞれの話が、ホントに見事に繋がっていきました。
シナリオのようだと思った前作よりも、「小説」 っていう感じがして、読み終えた時の満足感は大きかったです。
「推理小説」 の事件の “二人目の殺人” の翌日から、話が始まっているのですが、
もちろん今回の事件は前作とは違います。
0才児誘拐、家出少女遺棄、余命わずかの宣告…
メインとなるストーリー自体がくるくる変わって、私の想像の映像もくるくる変わり~~~ (^_^;)
どの話が伏線? 反対に、このなんでもなさそうな話は、どこかで重要な役割があるんじゃない?
それぞれの話が、ホントに見事に繋がっていきました。
シナリオのようだと思った前作よりも、「小説」 っていう感じがして、読み終えた時の満足感は大きかったです。
余命を宣告された者の動揺が、リアルに描かれていました。 そういう作品で感じるのは、
= 自暴自棄になったが、大切な人に支えられ、最後は穏やかで、残された者の涙を誘う…
単行本の帯に 「絶対泣ける」 みたいな、コメントが描かれている作り物の綺麗ごと=
この作品では、ものすごく人間くさくて、「もしも自分だったなら…」 と、妄想が得意な私は、
小説とは関係ないところまで深く立ち入ってしまいました。
誘拐事件は、ちょっと怪しいなって疑う感じでしたが、 まさかの結末。
時間のない犯人は、罪をひとつ犯してしまったけど、救われた命は… 切なかったですね。
= 自暴自棄になったが、大切な人に支えられ、最後は穏やかで、残された者の涙を誘う…
単行本の帯に 「絶対泣ける」 みたいな、コメントが描かれている作り物の綺麗ごと=
この作品では、ものすごく人間くさくて、「もしも自分だったなら…」 と、妄想が得意な私は、
小説とは関係ないところまで深く立ち入ってしまいました。
誘拐事件は、ちょっと怪しいなって疑う感じでしたが、 まさかの結末。
時間のない犯人は、罪をひとつ犯してしまったけど、救われた命は… 切なかったですね。
「推理小説」 の時に、時々出てきた 「一人目の殺人」 の事に関しては、特になし。
まあ、思わせぶりな書き方もされてなかったので、その事についての話は発展しないんだろうな~と
諦めていましたけど (-Д-;) もしかして、映像化用に、話を掘り下げて脚色して作ったのかな?
まあ、思わせぶりな書き方もされてなかったので、その事についての話は発展しないんだろうな~と
諦めていましたけど (-Д-;) もしかして、映像化用に、話を掘り下げて脚色して作ったのかな?
“宇宙の話” 前作にも、出てきましたが、これは、以降の雪平シリーズには、出てくる話題なのでしょうか?
バツイチ、子持ち、大酒飲み、捜査一課検挙率ナンバーワン、無駄に美人 … 同様、
雪平の、キャラクター付けなのかな?
バツイチ、子持ち、大酒飲み、捜査一課検挙率ナンバーワン、無駄に美人 … 同様、
雪平の、キャラクター付けなのかな?
次作 「殺してもいい命」 は、只今、予約順番待ち中です (o^-')b 楽しみ~~~♪
そして、次に読んでいるのが、森見登美彦さんの 「新釈 走れメロス」 です。
もう少しで読み終わります。
