東郷神社でも
昨日辺りから 桜が咲き始めました。
とても可愛らしいです。
例年の桜 以上に
桜を 愛しく 感じます。
そして、
何が起ころうと、
変わらない自然の姿に
学びます。
私も こうでありたいと想います。
こんな時だからこそ、
平常心を 失わずに 落ち着いていたいと 想います。
自然は 驚異も もたらすけれど、
癒やしや 愛、 学びも
もたらしてくれます。
でも、
学ぶべき事は
自然からだけではありません。
人間からも 学ぶ事が たくさんあります。
出来る事なら、
政権の トップに 変わって欲しいと
想います。
こんな政治力であるのなら、
何処かの中学校の 生徒会長が
政(まつりごと)を 治めてくれた方が
よほど良いのでは ないかと想うくらいです。
でも、
日本の歴史をみても、
世界の歴史をみても、
政治的な 英雄が現れる時は
その国の 危機が迫っている時でした。
この国の 政(まつりごと)をみていると、
英雄が現れる気配はありません。
まだまだ 国の危機が
訪れていないのかもしれません。
でも、頼もしい事に、
民衆レベルでの英雄は
企業でも、個人でも、
たくさん、現れています。
トップが頼りない方が
国民は しっかりしてくるのかもしれません。
それに、
優しくなってくるのかもしれません。
この2~3日、
原宿でも 渋谷でも
大勢の人たちであふれ、
日常の活気が 戻ってきています。
ほとんどの店舗や 企業でも、
ますます節電に 励んでいて
何処を見ても 薄暗いのに、
活気であふれています。
人ごみを 歩いていると、
絶えず 人と ぶつかりそうになるのですが、
その度に
「すみません。」と
優しく声をかけられます。
こんなに厳しい現状なのに、
人々が 優しく 穏やかになっていると 感じます。
私は 震災前の 東京よりも、
今の東京が好きです。
桜が満開に咲きほこる日が
待ち遠しです。
そして、
被災地の方々も
桜で 心が 少しでも、
癒されてくれたら・・・と 願います。