世の中を、社会を、周りを、
まだよく知らない子ども達は
自分に制限はかけません。
だから
とっても危なっかしくて
目を放せないけれど、
時々
「天才なんじゃないの??」なんて事を
彼らは
いとも簡単にやってのけてもしまいます。
それが
大人になればなるほど
訳の解らない重い蓋で
息も出来ない程に
ビッシリと
自分自身を閉じ込めてしまう・・・。
その度に
私が思い出すのは
あのベルリンの壁の崩壊の映像です。
・・例えが古すぎるかも知れませんが
あの壁の崩壊は
それだけ私には
衝撃的で感動的でしたので・・・。
あのベルリンの壁だって
崩す事が出来たのだから
私だって
私の壁を壊せるはず。と
瞑想中に
小さな小石で
私の壁をコツコツ崩したり
時には
最大級の大きなハンマーを
横から水平に回し叩き崩してみたりもします。
崩した後は
深い呼吸を楽に出来ます。
けれど、
今現在
あのベルリンの壁よりも
もつと強固で長い、長い壁が
世界中に乱立している様です。
壁は
外敵から自分を護るモノなのか?
自分自身を閉じ込めて制限してしまうモノなのか?
又は
そのどちらでもあるモノなのか。
どちらにしても私は
これからも
自分自身への制限は
外し続けていきたいです。