おはようございます、鳥取で漢方のプロを目指して勉強中の「いわさよしこ」です。
ムカデは漢方薬では「ゴショウ」と言って、痙攣や痺症(ひしょう)と呼ばれる痺れ(しびれ)や関節痛などに使われています。
今年3月の北京研修旅行で見たことがあったんですが、鳥取に来てからムカデが人を噛むことを知りました。
しかも毒性が強いらしく、ムカデに噛まれるとパンパンに腫れあがって大変なんやそうです。
まだ生きてる姿を見たことがないんですが、見たいことありませんね~(汗
さて、このムカデに噛まれたら、漢方ではどんな風に対処するのかと思ったので東京の中医研修塾でお世話になった菅沼先生に質問してみました。
すると、黄連解毒湯か五涼華(ごりょうか)を使って解毒しながら、病院で診てもらうのが良いだろうとのことでした。
勤務先の薬局ではムカデなど毒性が強い物用で売っているステロイド軟膏を塗るよう勧めているとのことでした。
個人的にステロイドは私の身体に蓄積しやすく、副作用も出やすく感じているので、もし私がムカデに噛まれた場合のために、ステロイドを排出する漢方薬を聞いたところ、「イン陳五レイ散」を飲むと良いと教えてもらいました。
さらに別の治療法は無いのかとネットで調べたところ、「ムカデに噛まれたら42℃以上の熱いシャワーで傷口をしばらく洗い、石鹸かシャンプーで洗う」という方法が有効だという生地発見。
西洋医学のお医者さんが考え出した方法で、なんでムカデの毒が熱いシャワーで対処できるのか科学的根拠にもとづいて解説してあったので、興味がある方は調べてみてくださいね。
噛まれへんためにはどうしたら良いのか。
睡眠中に噛まれる方が多いようなんですが、ムカデはヒノキの匂いが嫌いやそうなので、ヒノキの精油が入ったスプレーが有効らしいです。
ヒノキの線香もあるいけど、それがムカデ除けに有効かどうかは不明です。
イギリスのフィンドホーン方式で、「ムカデさん、私がこの家に住んでる間は入ってこんといてね♪」ってお願いしとこうかな~
意外に、この方法効くんですよ(笑)
お役に立てたらうれしいな☆