主治医からの

「旦那さん、飲んでないんですよね?」の質問。


この一連の会話で

飲酒を疑われていることがわかりました。



飲んでるの?

まだ子どもが小さいのに?

まだまだ働かないといけないのに?



もし、飲んでるとしたら、


嘘をついてまで、

飲んでるとしたら?


それは、裏切り以外の何ものでもない。

私にとっては。



翌日、

また主治医から電話がありました。



その内容は


血液検査をしたら

エタノールが検出された

というもの。



今までの血液検査では

エタノールは検査対象にしてなかったらしい。



「料理をする時に、加熱はしますけど、

料理酒とかみりんは使ってます。

そういうのではなく?」



「そんな、レベルではありません。」


「お菓子に入ってたのを間違って食べたとか

そんなレベルじゃないんです」


エタノールの数値は400近くありました」

昏睡状態になってもおかしくないですよ!」



つまり

大量に飲んでいるということ。



愕然としました。

「裏切られているのかも」との思いは

「裏切られた」に、

はっきり変わりました。


それと同時に、なんかおかしいと思っていたのに

依存症を疑わずにここまできた自分が、

飲んでることに気が付かなかった自分が、

情けなかったです。



生肝体移植のドナーになる覚悟すらしていたのに

その気持ちはどこかに飛んでいってしまいました。




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