終幕のロンドが始まりました。

第1話を見て…今は様子見というところかな。

 少しマイナスな感想で申し訳ない。


第1話はどうしても紹介になってしまうというか、

登場人物の背景の断片が見えただけで、

今後どう繋がっていくのか。

 

最初の遺品整理人の場面が短かったのが少し残念。

鳥飼さんの仕事の姿勢を表すためのエピソードに思えてしまった。

 

死から始まる物語として私が好きなドラマが、

「アンナチュラル」と「エンジェルフライト」。

どちらも死を描きながら、生を描いていたと思うし、

亡くなった故人もこれから生きていく遺族も、

そして死と向き合う職業も大切に描いていたと思う。

終幕のロンドもそんなドラマになったらいいな。

 

正直、恋愛要素、しかも不倫のような展開は私は好まない。

だけど、ものすごくいい人で穏やかだけど、

喪失感と自責の念にかられている鳥飼さんと、

冷めた夫婦関係の中で、

母親との別れを受け止めていかねばならない真琴さんが、

共鳴してしまうのも仕方のないことなのかも。

それが恋愛なのか、慈悲なのか、懺悔なのか。

家族ノカタチでも、

陽三さんの死が迫ってから、

大介さんと葉菜子ちゃんとの距離がぐっと縮まったと思う。

大切な人の死というのは、それだけ心に大きな影響を及ぼすもの。

 

だから、願うのは、

ここが泣きどころですよ、草彅剛の演技が素晴らしいでしょ、

みたいな演出や脚本でないことを祈りたい。

穏やかに、押し付けず。

 

でも、淡々としていては、今は受け入れられないのかな。

だから、大企業の闇なんかも織り交ぜるのかな。

ヒューマンドラマというよりも、

エンタメドラマととらえた方がよいのかな、

と見方を迷っている。

 

つよぽんは脚本賞をとる言っていただけに、

これからの展開に期待しています。

 

そうそう、奥様の名前が春菜さんで料理レシピって、

それはもう日本一の最低男の陽菜さん!

しかも、優しくて家族思いで丁寧な暮らしをする良妻賢母。

陽菜さんは最期は病室で自分の時間を過ごすという、

本人曰く「わがまま」な選択ができてよかったと思った。

 

突然亡くなった春菜さんと美和子さん。

余命を告げられた陽三さんと陽菜さんとこはるさん。

人生の終幕の迎え方もそれぞれ。